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OANDAJAPAN(オアンダジャパン)MT4でスワップポイントが発生していないと思ったら読む記事

先日、OANDAJAPAN(オアンダジャパン)MT4口座でスワップ受取+為替差益目的の長期保有ポジションを作りました。このポジションは数年来の為替水準にあるEURNOKを売っておき、スワップポイントを受け取りながら値下がりを待つという作戦でやっています。これまでは、他社のMT4口座でやっていたのですが、そこのスプレッドが拡大したため、OANDAJAPANに資金を移動させて作り直したのです。

 

ところがですね。

 

EURNOK売りポジション作って数日経っても、スワップポイントが1円も発生しないのです。

 

実は、他のMT4業者のときに同様のことがあったときに「スワップポイントが発生しないのですが」というメールを送ったら「手違いで発生していませんでした。すみません」という返信があり、後日反映したことがありました。

 

今回も他社同様に「忘れているのかな?」なんて思いながら、OANDAJAPAN(オアンダジャパン)さんにメールを飛ばしてみました。その返信で意外なことがわかりました。少なくともOANDAJAPAN(オアンダジャパン)さんの手違いや失念などではなかったのです。

 

OANDA Japan

OANDAJAPAN(オアンダジャパン) スワップポイントの確認方法

結論から申し上げると、OANDAJAPAN(オアンダジャパン)MT4口座のスワップポイント受払方法を私が理解していなかったのが原因でした。OANDAJAPAN(オアンダジャパン)MT4口座のスワップポイントは、発生すると毎日口座残高に反映するのです。今まで使っていた、3社のMT4口座は全て決済するまでは口座残高に反映されない形だったため、OANDAJAPAN(オアンダジャパン)MT4口座も同様だと私が勝手に思っていたのです。

 

具体的にはこういうことです。以下が現在の私のOANDAJAPAN(オアンダジャパン)MT4口座画面です。

 

OANDAJAPAN(オアンダジャパン)

 

スワップ欄が0円になっていますね。OANDAJAPAN(オアンダジャパン)はポジションを持っていてもいつでもここの欄は0円なのです。決済するまでは口座残高に反映されない形式のMT4業者では、ここに毎日のスワップポイントが貯まっていきます。

 

これだけ見ていた私は「スワップポイント発生していないじゃないか!」という気持ちになってしまったのです。OANDAJAPAN(オアンダジャパン)MT4口座のスワップポイント発生状況は「口座履歴」で確認できます。

 

OANDAJAPAN(オアンダジャパン)

 

このタブをクリックして右側をご覧下さい。前日のポジションを繰り越してスワップポイントが1円でも発生しているときは以下のようになっています。

OANDAJAPAN(オアンダジャパン)

 

Interest(利益)となって225円とか228円発生していますね。これが、このポジションで毎日発生しているスワップポイントです。

 

スワップポイント受払方法の違いによる影響

MT4口座も、店頭FX同様にスワップポイントの受払方法は2種類あります。

 

  • スワップポイントが発生するとそのまま口座残高に反映するタイプ
  • スワップポイントが発生しても決済するまでは口座残高に反映しないタイプ

 

MT4でも業者さんによってこの2種類に分かれます。私の事例でいくと、今回のOANDAJAPAN(オアンダジャパン)MT4口座は、前者の口座残高反映タイプでした。他の3社は後者の決済するまでは口座残高に反映しないタイプです。

 

この違いでもっとも大きな影響が出るのは税金です。参考記事:スワップポイントの税金で書いているのですが、長期保有ポジションがある場合、その課税時期が違ってくる可能性があります。

 

基本的にMT4ユーザーでスワップ投資をする方は少ないので、この辺が問題になる方は少ないだろうと思われます。でも、たまにMT4でもスワップポイントが高い業者さんがあり、裁量トレードで長期保有ポジションを検討することもあります。そういう時に私同様に「スワップポイントが発生しない!」なんてちょっと慌ててしまったら、今回の記事が役に立つかもしれません。

2014/07/09


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