南アフリカランド円下げに自信があるときの両建て時間差決済 +16,980円
300万通貨保有している南アフリカランド両建てポジションのうち50万通貨を時間差決済しました。スワップポイントサヤ取りでの決済変形バージョンです。でできるスワップポイントサヤ取りの基本的な考え方とこれまでの運用状況は以下にてまとめてあります。
南アフリカランド円 お決まりの下げパターン
南アフリカランド円は、ある程度上げると下げやすい傾向にあるというのは、ご存知の方も多いと思います。下げるときにはいくつかのお決まりパターンがあります。その一つが4〜5日上げてから下げるというパターンです。これは上げ方が激しいほど良いのですが、今回はそれほど激しい上げではないので欲張らずに少しだけとる練習のつもりでやっています。
今回の売買の手順はこうです。
これから下げるという前提ですので、まずはくりっく365の買いポジション50万を決済します。
ここでの損益は以下のようになりました。
- 決済利益 92,500円
- スワップ累積額 5,980円
- 合計利益 98,480円
買いポジションを決済したら南アフリカランド円が下がるのを待ちます。翌日下げてきたので、DMMFXの売りポジション50万を決済しました。
ここでの損益は以下のようになりました。
- 決済損失 −77,000円
- スワップ累計損 −4,500円
- 合計損失 −81,500円
両方合わせて、98,480−81,500=16,980円の利益となります。今回は練習なので利益がでたことでよしとしています。ここでの決済のポイントは、買いポジションと売りポジションの両方の合計損益で利益となればよいというところです。目先南アフリカランド円が大きく下げそうだと感じているからといって、売りポジションも利益となる水準まで持とうと欲張ってはいけません。
スワップポイントサヤ取りは、リスクを取りたくない方のための運用法なので、こういう変則売買でも欲張らずにやるのが利益を積み上げていくコツのようなものだと私は思っています。
これで、現在の南アフリカランド円のポジションは、買い250万ー売り300万(DMMFX250+くりっく50万)となりました。くりっく365の50万ランド円売りポジションは南アランド円売りスワップ負担をゼロにする応用技によるもので今も保有中です。
このポジションはもう少し欲張っていく予定です。いくつかの売買を実験しながら、出来るだけリスクを高めずに利益を増やしていける応用形を作っていくつもりで実験を続けます。
ところで、最近気づいたのですがくりっく365はトレール注文が使えたんですね。くりっく365はずっと使っていたのですが、成行注文中心だったせいか、気づきませんでした。トレール注文を使えば、ある程度利益が乗ってきたらトレール注文を仕掛けて確保した利益を確定しながら増やしていく形が作れます。もうちょっと下げるようであれば、使ってみる予定にしています。
くりっく365口座に毎日のようにログインするのは久しぶりです。スワップ放置投資以外にもランド円両建て売買でくりっく365を使ってみます。願わくば、南アフリカランド円スワップを大証FX並みに引き上げて欲しいです。これだけでも、くりっく365の売買数量がかなり増える気がするんですけどねぇ。
くりっく365では珍しい口座開設時のキャッシュバックキャンペーン、岡三証券さんで2014年9月末まで実施中です。