スワップポイントサヤ取り管理簿 2021年5月28日
保有ポジションの含み益が176,450円になりました。
毎日のスワップポイント差利益は、1万通貨あたり数円〜15円以内くらいです。
150万通貨保有しているので、1日数百円〜2000前後の利益が積み上がっている状況です。
日々のスワップポイント差がなかなか安定しないものの、1カ月くらいの単位でみれば大体5万円くらい利益ペースで推移しています。
両建て中の通貨ペアは、トルコリラ円です。
値動きがかなり激しい通貨ペアなので、買い口座・売り口座ともに大きな変動に備えて資金を入れてあります。
参考記事:スワップポイントサヤ取りの資金配分目安
この基準を遵守、買い口座で7円・売り口座で4円の変動に対応しています。
エルドアン大統領の強権発動などで2〜3円下落しても慌てずに傍観できる体制です。
これだけ余裕を持たせると、買い口座+売り口座の合計資金は、レバレッジ1倍でトルコリラ円売買をしているのと同等の金額になります。
安全策すぎる・・・・そう思われるかもしれません。
でも、これでいいんです。
特にトルコリラ円でスワップポイントサヤ取りをするときは、これくらいの余裕でいいんです。
「ここからトルコリラ円が暴落したらどうしよう」・・・なんて気持ちでいると、夜も寝れなくなります。
スワップポイントサヤ取りは、毎日の僅かな利益を数ヶ月以上持ち続けて利益を積み上げていく運用法です。
スワップポイント差がある限り、両建てポジションを維持し続ければ利益は増えていきます。
相場の見通しを持たずに利益を出していけます。
相場の見通しがいらない反面で、余裕資金を少なくしておくと短時間の急変動で一気に資金を失うリスクがあります。
見方を変えれば、「短時間の急変動で一気に資金を失うリスク」に充分な注意を払えば、相当手堅く利益を出していけるわけです。
幸い、ここのところスワップポイント差変動は、どの通貨ペアも緩やかです。
両建てしておけば、数ヶ月単位で利益を溜めていける環境となっています。
でも、いつ急変動が起きるかはわかりません。無理をせずに、充分な余裕を持たせて運用を続けていきます。