くりっく365口座をスワップポイントサヤ取りで使うときは注意すべき月
毎日少しづつ利益を出し続けるスワップポイントサヤ取り、2020年12月2日の状況です。
ちょっとづつ、全体が動き出してきた感じです。
含み益8,100円、ちょこっとづつ増えています。
まあ、現金のままにしておくよりはマシかなという程度の増え方です。
ここのところ全体的にスワップポイント差は拡大気味です。
南アフリカランド円40円・メキシコペソ円29円は、仕掛け対象として狙っていける水準に達しています。
英ポンド円・ユーロドルも10円以上となる日が増えてきていて、「低スプレッド先進国通貨狙い」をするのであれば、検討しても良さそうなところです。
12月に留意しておくべき事項
この時期、ちょっと意識しておいて欲しいことがあります。
それは、くりっく365の特異現象「スワップポイント祭り」です。
通常時の100倍近いスワップポイントが発生することもあります。
この現象で、留意しておくべきは3点あります。
- 日本円絡み通貨ペアの買いスワップポイント受取で恩恵大きい。
- マイナススワップポイントポジションでは、支払いが大きくなる。
- ユーロ円・スイスフラン円も、買いポジションでプラスになることが多い。
まず、大前提としては「毎回約束されたイベントではない」ということです。
くりっく365の事務局に「祭りはいつですか?」なんて問い合わせても、「なんのことでしょうか?」と言われるだけです。
そして、「いつも、買いポジションでのスワップポイント受取が増額されるとは限らない」ということです。
これは、私が直接くりっく365に電話をして確認をしています。
でもですね。
現実には、いつものように「買いポジション受取が大幅に増える」ということが起き続けているのです。
この前提で、先程の3つの傾向が認められるという状況になっています。
米ドル円買いポジションや豪ドル円買いポジションなど保有中の方は、ただ保有していればいいだけなんです。
でも、売りポジションでくりっく365を使う際はご注意下さいませ。
特に、ユーロ円とスイスフラン円です。いずれも通常時は「売りポジションでスワップポイント受取」となる通貨ペアです。
でも、スワップポイント祭りのときだけは、買いポジションで大きなスワップポイント受取、つまり売りポジションでは大きなスワップポイント支払になることが多いです。
以上の特徴を押さえて、うまく活用していきましょう。