スワップポイント変動による南アフリカランド円両建て決済
ここのところスワップポイントも大きく動いています。
保有ポジションでもスワップポイント差利益がほとんど無くなった組み合わせもでてきているので、一部ポジションを決済しています。
決済利益+246,800円 約定内容
今回決済した組み合わせは、「買い:ヒロセ通商ー売り:GMOクリック証券 FXネオ口座」です。
2つの約定画面をいつもの収支表にまとめるとこうなります。。
項目 | 為替損益 | スワップポイント損益 | 合計損益 |
---|---|---|---|
買:ヒロセ通商 | -1,121,000 | 241,500 | -879,500 |
売:FXネオ | 1,444,000 | -317,700 | 1.126,300 |
合計 | 323,000円 | -76,200円 | 246,800円 |
今回の損益は246,800円でした。為替損益がプラスでスワップポイント損益がマイナスというパターンです。
この収支表の損益パターンがいつもとは違うのですがお気づきでしょうか?
いつもの利益パターンは、「為替損益マイナス」「スワップポイント損益プラス」「合計損益プラス」というパターンなのですが、今回は赤字の部分が逆なんです。
これは、昨年12月に買いポジション口座のみ入れ替えるという変則的な決済をしたtらめです。
2019年12月5日記事:南アフリカランド円 スワップポイント変動に対応するための100万通貨決済
この時に、買い口座をヒロセ通商に入れ替える売買をしています。
これによって買いポジション側のスワップポイント累積分は一旦ゼロになっていたのです。
なので、今回のスワップポイント損益はマイナスのままだったということです。
その一方で、昨年12月の決済では為替評価益を15.6万円ほど残した形でポジションを入れ替えています。
それが、今回の利益としてでてきている感じになっています。
3月24日 スワップポイイント差10円
今回の決済は、「スワップポイント差利益がほぼ無くなった」ためです。
今回決済した「買いヒロセ通商ー売りGMOクリック証券FXネオ」での南アフリカランド円両建ての組み合わせは、現在0〜10円くらいのスワップポイント差です。
一時は70円くらいあったんですけどねぇ。
先週末にGMOクリック証券の売りポジションのスワップポイントが-150円に一気に跳ね上がったのが原因です。
私は、こういう状況になったら決済するようにしています。
でも、今回は保有ポジションの一部を決済しただけにしています。
それは、この変動が一時的な可能性も有るからです。
ポジション決済を一部にした理由と今後の予定
現在は「金融市場の不安定」と「3月末によくあるスワップポイント大変動」が重なっていて、いつも以上の大きなスワップポイント変動になっています。
くりっく365が最も激しいのですが、他のFX口座もかなり動いている状況です。
なので、GMOクリック証券も来週くらいには、今の変動が元の水準に戻る可能性もあります。
残りポジションは、来週の状況をみてから決済するかどうか判断します。
利益が出せそうな組み合わせは、まだまだあります。
決済で余裕資金となった部分は、そちらの新規ポジションを検討していきます。