株式市場猛吹雪
株式市場は猛吹雪といっても良い大変動中です。全体が荒れても蚊帳の外に入れるスワップポイントサヤ取り、ここからもきっちりと利益を積み上げていきます。
+147,698円 荒れ相場に感じる有難さ
スワップポイントサヤ取り管理簿12月21日時点の含み益は、147,698円です。
前回から10日も経っているのにスワップポイント差益の増え方が少ないと思われた方もいるかもしれません。
これは、ポジションを減らしたからではありません。
保有ポジションの中に、外貨でスワップポイントが発生するポジションを抱えているためです(参考記事:スワップポイント外貨発生(米ドル・英ポンド・スイスフラン等)について)。
具体的には、くりっく365のEURUSD・USDCHF・GBPUSDなどがこのタイプにあたります。
こういうポジションでは、発生するスワップポイントが120USドルという具合になります。このため、米ドル円レートによって日本円評価額が上下します。
円高期には評価額が減るのですが、円安期には評価額が増えるので、慣れてくれば気になるほどではありません。
2018年12月21日現在、日々発生しているスワップポイント差益は月5万円程度です。金額は少ないものの、今のような為替相場が荒れているときは、この運用法の有難みを改めて感じます。
両建てポジションを維持していれば利益が増えていくっていいですね。
NYダウが大きく下がっても、日経平均が20000円割れしそうでも、距離を置いて冷静にみていられます。
米ドル円も、111円そこそこまで落ちてきていますが、今の段階で新規ポジションを持つつもりはありません。
大きく動いて一息ついた動きを始めてから勝負です。
このスワップポイントサヤ取りは、最良トレードで勝負期が到来するまでの待機資金などを運用しています。
こういう待機資金を普通に預金などで休ませておくと、何か勿体ない気分になってしまうものでもあります。そういう気持ちが出てくると、FXポジションを新規で作りたくなったりして、悪手を打つ原因になったりすることもあります。
スワップポイントサヤ取り用の資金として使うようになってから、そういう事もなくなりました。両建て用の証拠金にして使っているので、動かせなくなるからです。
日々利益も積み上がっていくせいか、焦って売買をしようとすることも減っていきます。
ここからも、ゆったりと構えて、状況をみながらゆっくりと動いていきます。
FXは、臨機応変に素早く動いた方が良いという見方もあるかもしれません。
でも、私達の場合は、のんびりゆっくりと動いていった方が良いことが多いです。
スワップポイントサヤ取りは、FX口座間のスワップポイント差を利益に変えていく運用法です。相場観も不応で資金管理がもっとも重要な要素になりますが、リスクを低く抑えていくことができて、誰にでもできます。
FX業界の好環境に感謝しながら、これからも利益を増やしていきましょう。