コール売りからFX売りへの乗換売買とその理由
コール売り損切⇒FX売りポジション、という乗換売買をしています。
コール売りのプレミアムが、FXに乗り換えた方が有利という状況となったためです。
今回は、その辺をご説明します。
米ドル円スワップ投資の特長
- 米ドルが高金利時期を活用した運用
- リスクは、初期はスワップ投資と同等ですが、長期になるにつれ低くなっていきます
- リターンは、相場変動次第で大きくなる可能性がある
- FXポジション:基本的にスワップポイント蓄積に専念する
- FXオプション@:コール売りで利益上乗せ狙う
- FXオプションA:下げ相場ではプット買い・上げ相場ではコール買いで利益上乗せ狙う
- 2023年1月運用開始:開始時元金600万円
- 2023年11月資産倍増達成:確定損益+スワップ合計600万円⇒運用資金1200万円到達
2024年10月24日時点の運用成績推移
確定利益+スワップ合計が10,078,899円、含み込損益は5,357,009円です。
本日、「プレミアムが現在値よりも40銭ほど有利になったポジション」があったので損切りして、FX売りポジションに切り替えています。
「プレミアムが現在値よりも40銭ほど有利になったポジション」というのは、米ドル円現在値からしてプレミアムが割安になっている状況のことです。
- 米ドル円:152.70円
- コール権利行使価格:140.50円
- 私の考える理論的なプレミアム:152.70-140.50=12.20
- 現実のプレミアム:11.80
- 理論値と現実値の乖離:0.40(40銭相当)
私の考える理論的なプレミアムというのは、あくまで私見によるという意味です。
そもそも、オプションで提供されている値自体が理論的に妥当な数値のはずなので、私から見れば「有利」に見えても、FX会社さんの計算上は妥当なものであるからです。
ちなみに、「プレミアムが現在値よりも40銭ほど有利になったポジション」となっている状況は、ほぼ必ず「含み損が大きくなっている状況」でもあります。
なので、今回の売買は含み損116万円くらいを現実損にする形で、ポジション操作をしています。
今回の確定利益+スワップ合計が10,078,899円が、前回よりも100万円以上減少しているのはそういう理由からです。
一時的に資金が減っても、1回1回の売買を丁寧にやっていけば、いずれは増えていきます。なので、この辺は、特に問題とはしていません。
まあ、少しづつ取り返していくことにします。
オプションはサクソバンク証券を使っています。
米ドル円合成スワップ投資 ここまでの成績
- 2023年運用開始
- 運用原資:6,000,000円
年度 |
確定損益 |
累計損益額 |
---|---|---|
2023年 |
3,324,750円 |
3,324,750円 |
2024年 |
7,014,932円 |
10,339,682円 |
- FX決済およびオプション売買による確定損益金額です。
- スワップポイント・保有ポジション含み損など未決済損益は入っていません。
FX口座は、米ドル円スワップポイントが高水準となることが多いくりっく365口座を使っています。
FXオプション口座はここ使っています。