みんなのリピート注文　上げ相場を追いかけられない事態発生【誤算】

誠に勝手ながら、１年間続けてきた「みんなのリピート注文」の運用を終了させることにしました。

というのも、リピート注文を続けていくうえで困った現象が起きてしまったためです。

２月下旬から３月１９日までの米ドル円日足チャートです。

こういう上げ時期では、「追跡型」と呼ばれるリピート注文は好調に利益を出してくれるものです。

新規買い⇒決済⇒新規買い⇒決済・・・・

５円近い上げ幅ですので、ループイフダンやトライオートFXなどであれば２０回くらいの売買はこなして利益を計上してくれているパターンです。

みんなのリピート注文も、同じ性質かなと思っていたんです。

でもですね。

同時期のみんなのリピート注文の新規約定の売買記録はこんな感じでした。

新規約定は３回だけだったんです。

３０銭刻みで買っていくロジックなので、上昇幅５円なら最低１５の新規ポジション約定はありそうなものですが、３回で留まっています。

これ、「押し目なく上昇した」のが原因だと思われます。

みんなのリピート注文「米ドル円買い」は、３０銭の押し目を作った際に買いポジションを作ります。

ところが、今回の米ドル円上げはほとんど押し目を作らずに上昇しています。

つまり、こういう上昇期は新規ポジションが発生しない、ってことだと思うんです。

これ、私の大きな勘違いでした。

みんなのリピート注文のロジックは、ループイフダンやトライオートFXの「追撃型」と同じようなものと勝手に思い込んでいました。

不覚・・・・ですよね。

今後もこういう上げ方をしたときは、上げ相場なのに利益を得られないことが、起こりえます。

このロジックには、含み損が増えにくいなど、良い点もあるのですが、私としては続けていく意欲が削がれてしまった次第です。

という事情で、保有ポジションを全て決済して、運用を終了させて頂くことにした次第です。

決済による損益は、以下のようになりました。

最終成績はこうなります。

みんなのリピート	みんなのFX	合計
193,815円	-788,072円	-594,257円

自動売買だけだったら利益なんです。

損失の主因は、「南アフリカランド円売買に手を拡げたこと」です。

その損失分を埋めるつもりで頑張っていたのですが、その役目は次の運用口座に任せます。

みんなのFX口座自体は、今後も他の運用法で使っていきます。

スプレッド業界最狭水準でスワップポイント差も通貨ペアによっては売りと買いの差がゼロという好条件です。

裁量トレードの方では、今後もお世話になります。

みんなのリピート注文＋手動売買　運用関連ページ

サイト内他記事