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「QuickShift eurjpy」年度別収支

「QuickShift eurjpy」は、ここのところずっと不調のストラテジーです。2年前までは好成績を維持していて高人気だったのですが、その後なかなか復活してきません。このストラテジーの年度別収支をまとめてみたところ興味深いことに気づいたので記事にまとめておきます。

「QuickShift eurjpy」の陰と陽

「QuickShift eurjpy」 1

 

これが、「QuickShift eurjpy」の総合成績です。「QuickShift eurjpy」は、2009年5月より提供開始されたストラテジーです。既に6年半という最古参ストラテジーの一つで累計損益+6,659という成績を残しています。

 

勝率48%・PF(プロフィットファクター)1.39という安定した成績を出しています。平均利益約192に対して平均損失約ー129となっており、利大損小ストラテジーの代表格でもあります。ただ、このストラテジーは好不調にかなりの波があります。

 

QuickShift eurjpy 2

 

「QuickShift eurjpy」の月別収支です。年度別に収支をまとめるとその特徴がわかります。

 

年度

損益

2009年

994pips

2010年

1,581pips

2011年

145pips

2012年

2,585pips

2013年

2,967pips

2014年

-824pips

2015年(〜11月23日)

-802pips

 

2013年まではずっとプラスを維持しておりました。特に2012年と2013年の成績は素晴らしく、最大ポジション1にもかかわらず+2500以上の成績を出しています。累計利益も一時は+9500と10000まであと一歩ということろまでいきました。

 

2014年以降は流れが一転して低空飛行が続いています。

 

「絶好調の後は絶不調になりやすい」

 

これは裁量トレードでもよくおきる現象なのですが、自動売買でも当てはまることがよくあります。自動売買で動かすストラテジーを探す時には、絶好調のものに目がいく傾向があるのですが、こういう落とし穴もあるということは意識しておかねばなりません。

 

でも、選んでしまうんですけどね。

 

確信はないのですが、「QuickShift eurjpy」の不調期はそろそろ終わるのではないかと思っています。「QuickShift eurjpy」は「「QuickShift eurusd」と補完的な成績を出すという傾向もあります。「QuickShift eurusd」は、「QuickShift eurjpy」とは対照的にここ2年間+2000くらいの成績となっています。

 

長期でみれば両方のストラテジーともに好成績を出しているので、一緒に稼働させておくことで全体の成績が大きく落ち込むことを防ぐ効果があります。今後もこの傾向が続く保障はありませんが、一つの傾向として把握しておくと役に立つかもしれません。

 

来年は、「QuickShift eurjpy」の復活を期待しています。

 

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2015/11/24


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