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ゴ−ルデンクロスの見方〜良いゴールデンクロス・悪いゴールデンクロス

ゴールデンクロスは、「買」の重要シグナルとされています。

 

そのゴールデンクロスがどのようなものかと、使う上での注意点についてまとめました。

 

ゴールデンクロス 基本形

 

ゴールデンクロスは、「2本の移動平均線」または「現在値と移動平均線」の交差によっておきます。

 

短期の移動平均線線または現在値が、長期の移動平均線を突き抜けた形、

 

この形が、ゴールデンクロスと呼ばれています。

 

ゴールデンクロスの基本形

 

ゴールデンクロス 1

 

この画像はユーロドルのチャートです。薄赤色部分がゴールデンクロスが起きているところです。

 

黄色線が白色線を下から突き抜けているのが確認できると思います。

 

  • 黄色線:25日移動平均線
  • 白色線:75日移動平均線

 

緑色が現在値の折れ線グラフです。

 

ゴールデンクロスの後、ユーロドルは元気よく上昇しています。

 

相場に勢いがついてきたときに、ゴールデンクロスは起きやすいため、ここで「買い」を入れることで大きな波にのっていける目安とされています。

 

無論、良いことばかりではありません。

 

悪いゴールデンクロスの例

 

ゴールデンクロス 2

 

先程と同じチャートの別の時期です。薄赤色部分で示したところでゴールデンクロスが起きています。

 

でも、そのあとの値動きは芳しくありません。

 

こんな感じで、ゴールデンクロスがうまくいかないときもあります。

 

ゴールデンクロスには以下のような傾向もあります。

 

ゴールデンクロスの傾向

 

  • 1分足など短期になればなるほどダマシが増える
  • 日足など長目のゴールデンクロスほどダマシは少なくなる。
  • 大きなトレンドのときには大きな利益をもたらしてくれる
  • 往来相場の時はダマシが続きやすい

 

1分足や5分足などでは、ゴールデンクロスはかなりの頻度で発生します。

 

その分だけ「ダマシ=うまくいかない」ケースも増えます。

 

日足などでは、ダマシは減ります。

 

大きな上昇相場などが発生すれば、かなり大きな利益を得ることもあります。

 

ただ、大き目の往来相場に突入するとダマシの連続になります。

 

どう使うかは、売買銘柄次第です。

 

往来相場が多い銘柄・通貨ペアは、「往来相場を抜ける目安」程度に使うか、ゴールデンクロスは使わない方が良いかもしれません。

 

その一方で、大きなトレンドが発生し易い銘柄・通貨ペアは、ゴールデンクロスはかなり有効な売買シグナルになりえます。

 

相場局面もみながらになりますが、ゴールデンクロスは意識しておくと役立つシグナルです。

2020/01/16


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