NYダウー日経225サヤ取り 2020年1月22日状況
2020年1月の「NYダウー日経225」のサヤ変動状況についてまとめました。
前回ポジションを作ってからの方向性に変化はないようです。
NYダウー日経225サヤ取り サヤ変動状況
ここのところのNYダウー日経225サヤ(価格差)変動はこんな感じになっています。
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
1月9日 |
28927 |
23752 |
5175 |
1月10日 |
28766 |
23658 |
5108 |
1月13日 |
28870 |
23932 |
4998 |
1月14日 |
28933 |
23980 |
4953 |
1月15日 |
29027 |
23830 |
5097 |
1月16日 |
29240 |
24066 |
5174 |
1月17日 |
29276 |
24025 |
5251 |
1月20日 |
29295 |
24039 |
5256 |
1月21日 |
29176 |
23763 |
5413 |
大きな流れとして「NYダウー日経225のさやが拡大傾向にあるという見方に変化はありません。
ポジションも、先日作ったものを保有中です。
このポジションは、拡大を狙った仕掛けです。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
こういう両建てを作ることで、「NYダウと日経225の価格差変動」だけに影響を受けるポジションが出来上がります。
サヤ取りの優位性について
このサヤ取りは、NYダウや日経225の上げ下げを気にする必要はありません。
NYダウが400下げても日経225も400下げればサヤ(価格差)は同じだからです。
ちょっと変わった売買ですが、「周囲を気にせずに堅実にやる運用法」として優れたものがあります。
現在のようにNYダウが調子よかったりすると、全体の雰囲気が「買わないと損するかも」という気持ちにもなりがちです。
でも、そういう気持ちで買ったときというのは、往々にして天井圏となっているもので、そのあとの下落相場で苦しむ結果にもつながります。
全体の雰囲気に呑まれて失敗するパターンは、誰にでも経験あるものです。
サヤ取りの売買は、日経225・NYダウの天井・大底を気にせずにできるので、全体の雰囲気に呑まれるようなことはありません。
冷静な売買判断が続けられれば、一時的に損失になることはあっても、長期間では安定した成績を出しやすくもなります。
地味ですが、2020年もこのサヤ取りを続けて利益を出していければと思っています。
くりっく株365 サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法が「くりっく株365サヤ取り」です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
実験段階ではありますが、岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使えそうです。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2020年運用元金 8,353,476円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
-210円 |
556,185円 |
NYダウー日経225サヤ取り 関連ページ
主要ページ
サイト内他記事