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配当相当額とスワップポイント 発生パターンの違い

FXからくりっく株365へと入ってきた方は、配当相当額をスワップポイントと同一視されている傾向にあります。配当相当額とスワップポイントは似ている部分があり、スワップ投資と似たような運用法もできます。でも、発生日と金額が不規則であるという点は配当相当額とスワップポイントが大きく違うところです。最初戸惑う部分でもあるので、私のポジションで確認して頂ければと思います。

 

くりっく株365 私の使い方

NYダウ配当相当額発生開始

NYダウ 配当相当額 2017年10月

 

先日記事くりっく株365 日経225ーNYダウ仕掛け 2017年10月で仕掛けたばかりの両建てポジションです。現在ポジション全体の含み益が111,000円、配当相当額が12,330円という具合になっています。

 

両建てポジションを作成したのが9月28日です。この配当相当額がFXでのスワッポウポイントと同じパターンで発生したものであれば、毎日1000円くらいの積み重ねでこの金額まで増えることになります。

 

しかしながら、くりっく株365の配当相当額は発生日が不規則で金額もバラバラです。これは、配当相当額がNYダウ構成銘柄の配当発生に合わせて発生するという仕組みのためです。

 

今回の12,330円も、先週3日間で発生したものです。下記の画像をご覧ください。

 

NYダウ 配当相当額 2017年10月 2

 

これは、NYダウの配当相当額発生状況です。

 

これを見ると、10月の3・4・5日の3日間に配当相当額が発生しています。それぞれ200円・627円・406円で、1枚の買いポジションを保有していれば受け取れる金額です。

 

私は10枚のNYダウ買いポジションを保有しているので、合計12,330円の配当相当額が受け取れたということになります。

 

ちなみに、この配当相当額は買いポジションでは受取・売りポジションでは支払となります。この仕組みに関してははFXのスワップポイントと同じです。

 

NYダウー日経225 サヤ取りポジション今後の予定

 

NYダウの配当相当額は、11月に大きく発生する傾向があります。高配当企業の配当が重なる月であるためです。一方、売りポジションの日経225は10月・11月は例年ほとんど配当相当額がない月のため、売りポジション保有による配当相当額支払いはほとんどない予定です。

 

こういう有利な状況なので、「もっとポジションを増やしても良いのではないか」という気持ちにもなりやすいときです。

 

私の方針としては、ここからサヤの大きな縮小があれば両建てポジションを増やす予定でいます。そうでなければ、無理に増やすつもりはありません。

 

両建てのため、暴落相場に強いと言われているサヤ取りですが両建てポジションの価格差(サヤ)が不利に動けばそれなりに苦しい局面を迎えるのは裁量トレードと同じです。ポジションを追加するのは、じっくりとチャンスを待ちながらやっていきます。

 

メルマガでもご紹介した場帳・グラフ記入を続けながらその売買判断をしていきます。

 

くりっく株365 私の使い方

2017/10/11


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