低下傾向 くりっく株365手数料
数年前より利用しているくりっく株365は、今年に入り人気が高まっているように感じます。それに合わせて手数料も一段と低下してきていて取引環境がより快適になってきています。現在のくりっく株365手数料比較をまとめてみました。
くりっく株365手数料比較 2017年最新版
本日現在のくりっく株365口座状況です。含み益も出てきたので決済も検討したのですが、当面保留にします。北朝鮮情勢次第では大きく動く可能性もあるので、この両建てポジションのままで様子をみます。
では、本題のくりっく株365手数料比較です。私の使っている2社に3社を加えて比較表を作成しています。
くりっく株365口座 |
手数料(税込) |
---|---|
マネックス証券 |
152円 |
岡三証券 |
153円 |
インヴァスト証券 |
216円 |
マネースクエア |
324〜540円 |
豊商事 |
1404円 |
補足事項
- マネックス証券公式ページで141円(税抜)を税込修正。小数点切り捨ては電話確認済
- マネースクエアは、日経225のみ540円で他は324円
- 豊商事は、取引量に応じて最大540円まで安くなる制度あり
これ以外の口座も大体この中のどこかに入ります。最安値手数料はマネックス証券・岡三証券の150円台前半になっています。
表にない他口座と比較する際、注意して欲しいのが「税抜き」か「税込み」かです。税抜きで140円台でも税込みでは150円台となるため、上記表の最安値グループと差はほとんどないことになります。
単純に1円でも手数料を安くというのであれば、マネックス証券さんということになります。ただ、現状マネックス証券では通常チャート以外の特別な取引ツールは提供していないシンプルな内容になっていて、取引だけをしたいという中級者向け口座という感じがします。
岡三証券は、注文の出せる取引ツール以外にもe-profit株365やChart Plus(チャートプラス)などの分析ツールを提供しています。また、マネースクエアは手数料は高目になるものの、FXでお馴染「トラリピ注文」がくりっく株365でも使えます。
数年前に比べると手数料はかなり下がってきています。
税込手数料150円台を割る証券会社は今のところ見当たりません。片道150円台の手数料は、スプレッド換算すると約1.5に相当します。往復手数料で約3です。
手数料無料の店頭FXサービスに慣れた方にはうっとおしい部分はあるのですが、くりっく株365の売買に慣れてしまえばそれほど気にはなりません。
尚、口座開設のキャッシュバックキャンペーンは全体的にほとんど見当たりません。その点、10枚以上で1000円からという縛りはあるものの岡三証券は貴重な存在と言えるかもしれません。
50000円のキャッシュバックを受けるには500枚の売買が必要なのですが、50枚で5000円までならば一般の取引で狙っていける部分かなという気がします。まあ、私のパターンの売買だと10枚で1000円キャッシュバックくらいとなってしまうんですけどね(汗)。
くりっく株365は、レバレッジ30倍以上が可能な銘柄もあるため小資金で大きな売買もできます。更に、為替の影響を受けずに済む設計のため、私のような「日経225売りーNYダウ買い」という両建てのサヤ取りにも向きます。これらの制度のお蔭で、これによって暴落に備えながらNYダウの高配当を享受するという戦略が可能となります。
この特色を活かしながら、これからもまったりと売買をしていきます。