FTSE100配当金生活 給料部門 2016年2月状況
FTSE100の買いポジションの配当金が着実に増加してきています。株価自体はまだまだ下げそうなところもあるので、下げたところを少しづつ拾っていくつもりでおります。前回記事FTSE100配当金生活 給料部門 1月状況から3週間経過した状況をまとめました。
FTSE100配当金生活はくりっく株365口座の「給料部門」とGMOクリック証券口座の「ボーナス部門」に分かれています。詳細は下記ページにまとめてありますので、「FTSE100 配当金生活」記事を初めて読まれる方は最初に下記ページをご覧くださいませ。
FTSE100 ジワリと資産増加中
元金 |
枚数 |
買い平均値 |
最終ロスカットライン |
---|---|---|---|
5,000,000円 |
17枚 |
6284 |
約3550 |
- 2015年12月より本格開始
個別ポジション状況
先日の世界的な株価暴落の影響を受けてFTSE100も5500くらいまで下げました。下げの途中の5700で1枚買いポジションを増やしています。1月・2月の下げ相場で作ったポジションには利益が乗り易い状況になってきているので、そろそろ両建てもいれながら攻め方に変化を加えていくつもりでおります。
これまでに発生した配当金や売買利益を含めて表にまとめると以下のようになります。
現在証拠金 |
金利配当相当額累計 |
配当込資金 |
---|---|---|
4,997,408円 |
41,332円 |
5,038,740円 |
決済損益 |
含み損益 |
含損益考慮資金 |
0円 |
−800,100円 |
4,238,640円 |
個別項目補足説明
- 現在証拠金:入金額・決済損益・売買手数料を考慮した口座残高です。
- 金利配当相当額累計:受取となる配当相当額+支払となる金利相当額の実際発生合計額
- 配当込資金:現在証拠金+金利配当相当額累計
- 決済損益:これまでの決済損益累計
- 含み損益:現在値との含み損益
- 含損益考慮資金:配当込資金+含み損益
FTSE100の昨日終値は5807です。配当相当額も増えてきてはいるのですが、株価下落のスピードの方が早く純粋に資金増加とはなっていません。でも、悲観はしていません。良い傾向も出はじめているからです。
ここのところ下げは鈍くなり上げは激しい傾向が出始めています。例えば、200くらい下げるのに4日ぐらいかかっても、反発して200上げる時は2日くらいという感じです。これは、相場が転換気味となるときにあらわれる現象でもあります。
ただ、上げ相場に転換しても昨年のようにガンガン上げるようなことは期待はできません。上げというよりは、往来相場気味の展開が長く続く可能性が高いと想定しています。
もし想定通りであれば、両建てを使った戦略が有効となってきます。
ある程度上昇して既存ポジションに利益が乗り始めたら、売りポジションを乗せていくやり方です。利益が乗ったところで両建てとすることで利益を確保できます。
くりっく株365は、調整金が売りと買いで同値のため両建てにして長期保有してもマイナス金利などがかかることなく経費ゼロで両建てポジション維持ができます。いずれ下がってくるかもしれないといっても、その時期が数か月後ということもあるので長期間両建てポジションのままにしておいても維持コストゼロというのはうれしいです。
もしも、そのまま大きく上昇して戻ってくる見込みがない場合は「転売・買戻しの申告」によって両建てポジションを消滅させることができます。通常の両建ては、それぞれのポジションを決済する必要があるのですが、くりっく株365はその必要がありません。これは、くりっく株365特有の制度です。
配当金と売りポジション利用による利益を貯めながら下げのときには買いポジションを増やして買い平均値を下げていくつもりでおります。そんなことを続けながら、じわじわりと資金を増やしてまいります。
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