バンガード スモール キャップ ETF NISA枠で保有中
今年から始まったNISA、その枠を使って保有中の株がバンガード スモール キャップ ETFです。馴染みのない日本語的でない名前から推測できるように、米国株です。ETFと呼ばれている上場投信で米国のナズダックの中小型株をまとめて運用しています。
バンガード スモール キャップ ETFの魅力
バンガード スモール キャップ ETFを選ぶ一番のきっかけとなったのは、運用会社であるバンガード社ぼ運営姿勢です。簡単に書いてしめば、運用コストが世界でもっとも低く、運用利益を投資家に還元しやすい仕組みを追及し続けているのがバンガード社の特徴です。
バンガード社の運用管理費用は2012年のデータでは平均年0.19%となっています。この時点で日本の投信会社の7分の1程度です。日本では1%以上が普通なのです。しかも、その後も経費改善の取組は進んでいいます。2014年2月の改定記事を抜粋するとこんな感じになっています。
軒並み0.02〜0.05という具合に経費改善が進んでいます。しかも、元の数値が十分に低いんですよね。日々経費率改善に取り組んでいるという姿勢がしっかりとでています。
この経費改善の果実は、私達投資家が受取れるわけです。
バンガードのETFにもいろんな種類があるのですが、私はその中からバンガード スモール キャップ ETFを選びました。米国経済は、栄枯盛衰の激しい経済でもあり、将来の大きく成長する可能性の高い中小企業が含まれているETFです。経済が停滞した後の復興期に一番上昇率が高いのも中小株です。
NISAは、5年間という長丁場で利益を大きく膨らませていくのが理想です。その理想を形にできそうな株としてバンガード スモール キャップ ETFを買ってみた次第です。私達夫婦は、今年のNISA枠はほとんど使ってしまいました。
来年のNISA枠でもこのETFを購入するかもしれません。まあ、まだ時間があるのでNISA枠が増額されるかどうかを注視しながら、来年の購入株を探していこうと思っております。