2017年コーン売買開始
CFDコーン100枚買いました。100枚というとFX的には100万通貨と聞こえてしまって「もしかして大勝負?」なんて思った方もいるかもしれません。
でも、コーンは1枚の証拠金2000円で売買できる銘柄です。100枚の約定代金は約500万円くらいですので、米ドル円で換算すれば4〜5万通貨というところです。
この買いポジションには売りを仕掛けるための探りの意味もあります。今年のコーン売買、本日より始まりです。
CFDコーン100枚買い 売り時を探るために買い玉を投下
GMOクリック証券CFD取引口座約定画面です。372.5で約定しております。強制入力となっているロスカットレートは330で入れてあります。
これまでCFD「コーン」売買記事を見続けてきた読者の中には、この約定画面みて「あれ?おかしい?」と思った方もいるかもしれません。
私は、ずっと売りを狙っていると書いてきました。それなのに売買開始の最初のポジションが「買い」っておかしいですよね。
売りから買いに方針転換したのか?
そう思われても不思議はありません。
でも、「売り狙い」は変わっていません。
この買いは、日々の場帖を見ながら決めたことなんです。毎日CFDコーンの値の生成元でもある「シカゴコーン値を場帖記入」しているのですが、ここ数週間「値動きに勢いがついてきた。そろそろ大きく上げるかも」などと感じていました。
CFDコーンの下げパターンの中に、「暴騰の後に下げる」というのがあります。今年のCFDコーン値動きが、このパターンに当てはまるのであれば、ここから数週間〜2か月程度で大き目の上げ相場が起こりえます。
そこで、買いポジションを乗せておいて様子を探らせておくことにした次第です。
無論、私の思い込みどおりに絶対動くなんてうぬぼれは持っていません。
- もしも、想定通りに上昇したら素直に利益確定します。
- あるいは、先程のパターンに入らずに下落するようであれば損きりです。
一応330割れを最終ラインとはしているものの、上がる見込みが薄いを判断すれば340くらいでも損きりを実行します。仮に330で損きりをした場合の最大損きり額は約50万円です。
ちなみに、後者のケースになった場合そこから売り込むかどうかは微妙です。
既にCFDコーンはコーン生産者価格の下限に近い状況です。商品先物相場でよく言われるところの「理論的相場下限価格」に近づいています。そこから大きく下げることはあるものの、この辺で大きな勝負を仕掛けて大損した投資家も多い危険地帯」でもあります。
なので、後者の損きりとなってもそれ以上の勝負はせずに売買を終了させる予定です。
もしも、想定通りにCFDコーンが上昇するようであれば、その次は「売りの仕掛け検討」へと繋がっていきます。ここが本当の狙いであって収益場となります。そうなれば、今年の収支数百万円くらいの可能性のある売買へと発展していくことになるでしょう。
当然のことながら、今の段階でどちらになるかはわかりません。日々の場帖記入を続けながら、油断なくいきます。売買状況はある程度まとめながら記事にしていく予定です。