FTSE100 含み損状況
GMOクリック証券CFD取引口座のFTSE100買いポジションに含み損が出ています。この状況で、当初の想定部分で適正レバレッジ設定に甘かったところがあることに気づいたので修正しています。
FTSE100 含み損が出ている時にすべき適正レバレッジ調整
買いポジション作成してから1か月半となるのですが、現在の含み損が-1,094,736円となっています。FTSE100の現在値は5719で、設定してあるロスカットレートは3433というところです。
なかなか下手な買い方となってしまったのですが、いつものことです。なぜか、新分野の投資ではスタートが良くないのが私の定番でもあります。これでも、買いのタイミングはなかなか良かったんです(苦笑)。
今回買いポジション作成の基準としたのは月足平均足です。
一番右側の薄白丸部分が買いポジションを作ったところです。
月足平均足の陰線が5本並んだあとに十字足が発生したところで作ったのです。実は、夏からずっとこの買いタイミングを待っていて私としては満を持しての買いでした。大きい下げ相場で下げきったと言えることろまで待ったつもりだったのです。
これ以上下げた相場は、直近ではリー万・ショック時くらいしかないという状況でした。
ところが、相場の神様は非情でございました。年明けからガンガンと下げてくれまして、月足平均足の陰線も十字足を挟んで7本というところまできています。リー万・ショック時に陰線10本という記録があるためそこまでいくかもしれません。
さて現状に悲観しているのはここまでとします。
今後FTSE100で安定運用していくうえでここでやっておくべき事があるからです。
それは、「FTSE100運用の適正レバレッジ確認」です。適正レバレッジとは、自分にとって心理的に安定するレバレッジと言い換えることもできます。
GMOクリック証券のFTSE100ではレバレッジ10倍までの取りることができます。でも、損きりをあまりしない長期運用中心のトレーダーが実際の運用で10倍で取引することはありません。私のようにほとんど損きりをせずに価格調整額を受け取り続けるタイプは、FXのスワップ投資同様にレバレッジを低目にしておくことになります。
実際に自分が取りうるリスク許容量が適正レバレッジです。適正レバレッジは、人によって違うためやりながら修正を繰り返しみつけていく必要があります。
当初、FTSE100の適正レバレッジは2倍で設定していました。これでも、かなり余裕を持たせたつもりでいたのです。でも、買いポジションから1割程度下げたところで「2倍ではキツそうだ」ということで1.5倍程度に下げました。
具体的には証拠金を入金しています。現在のFTSE100の買いポジションは100枚あります。これは、約定代金ベースでは1073万円相当になります。レバレッジ1.5倍くらいとするには証拠金は700万円相当必要ということです。
100枚の買いポジションで期待できる年間価格調整額は約30〜40万円くらいです。これでも配当利回りだけであれば4〜6%くらいが期待できます。
この価格調整額を受取ながら、FTSE100買いポジション保有を続けていくつもりです。もう少し下げたら買いポジション増かも検討します。もしもFTSE100が5000くらいまで下げるようであれば、配当が昨年並みであれば期待できる配当利回りは6〜8%にアップするからです。
下げ相場に悲観するだけでなく、ここでしっかりと今後の運用体制を固めていくつもりでおります。