サヤ急縮小 大きく狙うには面白い局面到来
ナスダックとNYダウの価格差を利益に変えていくナスダック鞘取り、面白い局面に入ってきています。
場帳の状況をご覧くださいませ。
ナスダック鞘取りについて
- 米国経済の新興企業と老舗巨大企業の相対的衰退の流れを利益に変えていく鞘取りです。
- 1枚のポジションを持つのに必要な資金は約40万円です。
- 上げでも下げてもナスダック100がNYダウよりもパフォーマンスが良ければ利益になります。
- 上げ相場:NYダウ上昇率よりもナスダック100の上昇率が高ければ利益
- 下げ相場:NYダウ下落失よりもナスダック100の下落率が低ければ利益
- 米国市場の両建てなので、単純にナスダック100買いをするよりもリスク低目です。
2021年2月23日 ナスダック鞘取り場帳状況
ナスダック100ーNYダウ サヤ場帳
月日 |
ナスダック100 |
NYダウ |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
2月15日 |
13871 |
30269 |
1237 |
2月16日 |
13747 |
30423 |
1165 |
2月17日 |
13675 |
30340 |
1056 |
2月18日 |
13638 |
30160 |
1061 |
2月19日 |
13568 |
31414 |
1002 |
2月22日 |
13217 |
29972 |
623 |
- サヤ計算式:ナスダック100−(NYダウ×0.4)・・小数点以下切り捨て
- NYダウとナスダック100はもともとの値に開きがあるので、その差を調整するためNYダウの0.4を掛けてサヤ計算しています。
サヤ縮小が加速、一気に600台まで縮小しています。
こういう急激な動きのときは、更に大きく縮小することもあります。
しかし、急縮小⇒急拡大のときもあるんですよね。
私は、この記事を書いたあとに売買検討してみます。
ちょいと悩むところです。
ナスダック鞘取りについて
上げ相場でも下げ相場でも、ナスダック優位の値動きが続く場合に利益を出していけるのが「ナスダック鞘取り」です。
この運用法は、以下の場合に利益となります。
ナスダック鞘取り 利益の出る2つのパターン
- 下げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が下げ方が小さい
- 上げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が上げ方が大きい
- つまり、サヤが拡大すれば利益増となります。
逆にみれば、この流れが変わると「上げ相場」でも「下げ相場」でも損失になるというのが、リスクでもあります。
年間運用状況
運用規模・資金配分概要
- 2020年7月運用開始(損益計算開始月)
- 運用開始時資金 1200万円
- 2021年度運用資金 13,654,089円
- ナスダック100 最大ポジション30枚
ここまでの損益
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2020年 |
1,443,373円 |
1,443,373円 |
2021年 |
734,592円 |
2,177,965円 |
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