NYダウ・ナスダックともに上昇 2021年2月8日サヤ状況
NYダウーナスダックは、大きく拡大したサヤがそのまま縮小しない状況です。
なかなか、やきもきする展開です。
ナスダック鞘取りについて
- 米国経済の新興企業と老舗巨大企業の相対的衰退の流れを利益に変えていく鞘取りです。
- 1枚のポジションを持つのに必要な資金は約40万円です。
- 上げでも下げてもナスダック100がNYダウよりもパフォーマンスが良ければ利益になります。
- 上げ相場:NYダウ上昇率よりもナスダック100の上昇率が高ければ利益
- 下げ相場:NYダウ下落失よりもナスダック100の下落率が低ければ利益
- 米国市場の両建てなので、単純にナスダック100買いをするよりもリスク低目です。
2021年2月8日 ナスダック鞘取り場帳状況
月日 |
ナスダック100 |
NYダウ |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
2月1日 |
13210 |
30065 |
1184 |
2月2日 |
13484 |
30580 |
1252 |
2月3日 |
13442 |
30696 |
1123 |
2月4日 |
13558 |
30918 |
1166 |
2月5日 |
13604 |
31078 |
1172 |
- サヤ計算式:ナスダック100−(NYダウ×0.4)・・小数点以下切り捨て
- NYダウとナスダック100はもともとの値に開きがあるので、その差を調整するためNYダウの0.4を掛けてサヤ計算しています。
サヤ1100台で推移中です。
ここ半年とは違うパターンで推移しています。
これまでは、急拡大のあとは急縮小することが多かったんです。
でも、今回は1200台まで拡大したあとも急縮小はなし。1100台で往来を繰り返しています。
こういう「いつも違うパターン」の時って、ポジション入れにくいんですよね。
いつもであれば、急縮小したあたりでスルリとポジションを作っておけば、その後の急拡大の波に乗れていました。
相場は生き物ですので、いろんなパターンがありますから、しょうがないんですけどね。
ここでポジションを作るのはやらないようにしています。
これも一つのパターンとして次のチャンスと思えるところまで待ってからポジションを入れていきます。
それまでは、場帳記入のみの日々です。
ナスダック鞘取りについて
上げ相場でも下げ相場でも、ナスダック優位の値動きが続く場合に利益を出していけるのが「ナスダック鞘取り」です。
この運用法は、以下の場合に利益となります。
- 下げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が下げ方が小さい
- 上げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が上げ方が大きい
- つまり、サヤが拡大すれば利益増となります。
逆にみれば、この流れが変わると「上げ相場」でも「下げ相場」でも損失になるというのが、リスクでもあります。
年間運用状況
- 2020年7月運用開始(損益計算開始月)
- 運用開始時資金 1200万円
- 2021年度運用資金 13,654,089円
- ナスダック100 最大ポジション30枚
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2020年 |
1,443,373円 |
1,443,373円 |
2021年 |
734,592円 |
2,177,965円 |
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