2021年2月1日ナスダック鞘取り場帳記入状況
ナスダック鞘取り、1月25日にポジションをゼロにしてから1週間が経過しました。
日が経つのは早いものですね。
いまは、毎日場帳記入をしながら次の出動時期を探しているところです。
ナスダック鞘取りについて
- 米国経済の新興企業と老舗巨大企業の相対的衰退の流れを利益に変えていく鞘取りです。
- 1枚のポジションを持つのに必要な資金は約40万円です。
- 上げでも下げてもナスダック100がNYダウよりもパフォーマンスが良ければ利益になります。
- 上げ相場:NYダウ上昇率よりもナスダック100の上昇率が高ければ利益
- 下げ相場:NYダウ下落失よりもナスダック100の下落率が低ければ利益
- 米国市場の両建てなので、単純にナスダック100買いをするよりもリスク低目です。
2021年2月1日 ナスダック鞘取り場帳状況
月日 |
ナスダック100 |
NYダウ |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
1月25日 |
13463 |
30874 |
1113 |
1月26日 |
13568 |
30863 |
1222 |
1月27日 |
12967 |
20083 |
933 |
1月28日 |
13183 |
30523 |
973 |
1月29日 |
12885 |
29846 |
946 |
- サヤ計算式:ナスダック100−(NYダウ×0.4)・・小数点以下切り捨て
- NYダウとナスダック100はもともとの値に開きがあるので、その差を調整するためNYダウの0.4を掛けてサヤ計算しています。
1月26日の1222で天井となったような動きになっています。
今のところ・・・ですけどね。
NYダウが大きく崩れだしているのですが、ナスダックも負けず劣らずの下げっぷりを示しています。
新型コロナウイルスが落ち着きそうな感じになってきたのに、株価は総崩れ。
なかなか不気味な展開です。
米国株を買おうと思っている方は、相当警戒しているだろうと思います。
サヤ取り派にとっては、この動きは好都合です。
大きな動きが期待できるからです。
「これからの時代は、今までとは違った動きになる。
これは、多くの投資家の一致するところでしょう。
時代の変化を作り出すのは、新しい企業群です。
NYダウよりもナスダックの方が、そういう新興企業が揃っています。その意味で、相対的に株価も優位に動くだろうとみています。
想定通りであれば、このナスダック鞘取りの仕掛けで利益を挙げていけるはずです。
ただ、暴落期というのは業績とは無関係に大企業よりも新興企業の方が下げがキツイ傾向もあります。
その辺も意識しながら、ポジション操作をしていきます。
次の売買方針も決めました。
- 3分割売買
- 1回の売買枚数 ナスダック10枚ーNYダウ40枚
- 最大ポジション数 ナスダック30枚ーNYダウ120枚
前回までは2分割だったのですが、今回からは3分割です。
サヤ変動が激しくなりそうなので、それに対応しての処置です。
米国株が暴騰・暴落を繰り返すようであれば、サヤ変動も1日で数百動く日も多くなると思われます。
慌てず、静かに、粛々と売買判断をしていきましょう。
ナスダック鞘取りについて
上げ相場でも下げ相場でも、ナスダック優位の値動きが続く場合に利益を出していけるのが「ナスダック鞘取り」です。
この運用法は、以下の場合に利益となります。
- 下げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が下げ方が小さい
- 上げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が上げ方が大きい
- つまり、サヤが拡大すれば利益増となります。
逆にみれば、この流れが変わると「上げ相場」でも「下げ相場」でも損失になるというのが、リスクでもあります。
年間運用状況
- 2020年7月運用開始(損益計算開始月)
- 運用開始時資金 1200万円
- 2021年度運用資金 13,654,089円
- ナスダック100 最大ポジション30枚
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2020年 |
1,443,373円 |
1,443,373円 |
2021年 |
734,592円 |
2,177,965円 |
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