2020年度利益額144万円 いつものパターンで利益上乗せ
ナスダックとNYダウの価格差を利益に変えていくナスダック鞘取り、12月2回目の利益確定を本日しています。
その決済内容を記事にしています。
ナスダック鞘取りについて
- 米国経済の新興企業と老舗巨大企業の相対的衰退の流れを利益に変えていく鞘取りです。
- 1枚のポジションを持つのに必要な資金は約40万円です。
- 上げでも下げてもナスダック100がNYダウよりもパフォーマンスが良ければ利益になります。
- 上げ相場:NYダウ上昇率よりもナスダック100の上昇率が高ければ利益
- 下げ相場:NYダウ下落失よりもナスダック100の下落率が低ければ利益
- 米国市場の両建てなので、単純にナスダック100買いをするよりもリスク低目です。
ナスダック鞘取り 2020年12月22日決済記録
今回決済したナスダック鞘取りポジションです。利益額は右上の薄赤色部分で279,969円でした。
ナスダックとNYダウそれぞれの売買は以下のようになっています。
- NYダウ売り 仕掛け30257⇒決済30112 損益28,791円
- ナスダック買い 仕掛け12550⇒決済12713 損益251,178円
- 合計損益:28,791円+251,178円=279,969円
ちなみに、仕掛け時のサヤは447で決済時のサヤは668.2です。
サヤが拡大すれば利益となるポジションでしたので、仕掛けてから200以上サヤが拡大したことで今回の利益を生み出したということになります。
もうちょっと大きく拡大するかなと思って待っていたんですけどね。
ここで一旦ポジションをゼロにして次の出動機会を待ちます。
2020年度利益率 半年で12%
2020年、ここまでの利益額は1,443,373円になっています。
もうちょっと行きそうだったんですけどね。
11月のNYダウの急激な上昇で強制ロスカットをくらったのが痛かったです。
それでも、運用資金1200万円に対して半年で12%くらいの利益率にはなりました。
強制ロスカットレートをもっと余裕を持たせていくことを徹底させていけば、来年は現在の2倍くらいの利益率は狙えそうな気がします。
来年もしっかり稼げるよう、玉帳でこれまでの売買記録を見直しながら売買ルールを整備して来年に備えることにします。
ナスダック鞘取りについて
上げ相場でも下げ相場でも、ナスダック優位の値動きが続く場合に利益を出していけるのが「ナスダック鞘取り」です。
この運用法は、以下の場合に利益となります。
- 下げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が下げ方が小さい
- 上げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が上げ方が大きい
- つまり、サヤが拡大すれば利益増となります。
逆にみれば、この流れが変わると「上げ相場」でも「下げ相場」でも損失になるというのが、リスクでもあります。
年間運用状況
- 2020年7月運用開始(損益計算開始月)
- 運用資金1200万円
- ナスダック100 最大ポジション30枚
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2020年 |
1,443,373円 |
1,443,373円 |
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