ナスダック最高値更新中のサヤ変動
2020年12月9日、ナソダック鞘取りの場帳と保有ポジション状況です。
ナスダック調子良いですね。
この鞘取りは、ナスダック買いを基本としているのですが、サヤ変動は別物です。
サヤ場帳状況からご覧くださいませ。
ナスダック鞘取りについて
- 米国経済の新興企業と老舗巨大企業の相対的衰退の流れを利益に変えていく鞘取りです。
- 1枚のポジションを持つのに必要な資金は約40万円です。
- 上げでも下げてもナスダック100がNYダウよりもパフォーマンスが良ければ利益になります。
- 上げ相場:NYダウ上昇率よりもナスダック100の上昇率が高ければ利益
- 下げ相場:NYダウ下落失よりもナスダック100の下落率が低ければ利益
- 米国市場の両建てなので、単純にナスダック100買いをするよりもリスク低目です。
場帳状況 ナスダック鞘取り2020年12月9日
12月2日からのサヤ場帳です。
月日 |
ナスダック100 |
NYダウ |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
12月2日 |
12469 |
29880 |
517 |
12月3日 |
12487 |
29969 |
499 |
12月4日 |
12507 |
30159 |
443 |
12月7日 |
12593 |
30037 |
578 |
12月8日 |
12640 |
30160 |
576 |
- サヤ計算式:ナスダック100−(NYダウ×0.4)・・小数点以下切り捨て
- NYダウとナスダック100はもともとの値に開きがあるので、その差を調整するためNYダウの0.4を掛けてサヤ計算しています。
ここのところサヤは、400〜500台を行ったり来たりしています。
ナスダックがNYダウよりも値上がりが大きければ、このサヤは拡大するはずなんです。
ところが、ナスダック最高値を記録した昨日はサヤはちょっとだけ縮小しています。
これは、このサヤ場帳上ではナスダックよりもNYダウの方が値上幅がりが大きかったからです。
NYダウもナスダックに負けずに上昇しているってことですね。
まあ、あまりこういう目先の値動きを気にしてもしょうがないです。
大きな流れだけをみてやっていきましょう。
ナスダック優位の値動きは続くと見ているので、先日新規ポジションを作っています。
そのポジションの状況もご覧くださいませ。
保有ポジション状況
本日時点で含み益約20万円というところです。
作ってそれほど日数は経っていないのですが、良い感じで利益が乗ってきています。
- 米国NQ100(ナスダック100)買い15枚 約定値12,550.8
- 米国30(NYダウ)売り60枚 約定値30,257
- サヤ計算:12550.8-30257×0.4=448
サヤ変動が現状の400〜500の往来を続けるようであれば、暫くはこのままで様子を見ます。
もしも、急縮小するようであれば、追加ポジションを検討する予定です。
その辺は、日々1分の場帳記入で判断をしていきます。
ナスダック鞘取りについて
上げ相場でも下げ相場でも、ナスダック優位の値動きが続く場合に利益を出していけるのが「ナスダック鞘取り」です。
この運用法は、以下の場合に利益となります。
- 下げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が下げ方が小さい
- 上げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が上げ方が大きい
- つまり、サヤが拡大すれば利益増となります。
逆にみれば、この流れが変わると「上げ相場」でも「下げ相場」でも損失になるというのが、リスクでもあります。
年間運用状況
- 2020年7月運用開始(損益計算開始月)
- 運用資金1200万円
- ナスダック100 最大ポジション30枚
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2020年 |
1,163,404円 |
1,163,404円 |
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