ナスダックーNYダウのサヤが動き出した
2020年12月7日、ナスダックとNYダウのサヤが動いてきています。
これに合わせて、新規ポジションを作成しています。
その内容と、今回の売買方針を記事にしています。
その売買内容を記事にしています。
ナスダック鞘取りについて
- 米国経済の新興企業と老舗巨大企業の相対的衰退の流れを利益に変えていく鞘取りです。
- 1枚のポジションを持つのに必要な資金は約40万円です。
- 上げでも下げてもナスダック100がNYダウよりもパフォーマンスが良ければ利益になります。
- 上げ相場:NYダウ上昇率よりもナスダック100の上昇率が高ければ利益
- 下げ相場:NYダウ下落失よりもナスダック100の下落率が低ければ利益
- 米国市場の両建てなので、単純にナスダック100買いをするよりもリスク低目です。
2020年12月7日 新規ポジション
ナスダック鞘取りの新規ポジションを本日朝作っています。
内容はこんな感じです。
- 米国NQ100(ナスダック100)買い15枚 約定値12,550.8
- 米国30(NYダウ)売り60枚 約定値30,257
- サヤ計算:12550.8-30257×0.4=448
今回のポジションは、「サヤ拡大」を狙った仕掛けです。
なので、サヤが448より拡大すればするほど利益が大きくなります。
GMOクリック証券を使っているので、ポジションを作った後に必ずやっておかねばならない作業があります。
ロスカットレート変更
先程と同じ画像です。
ポジションを作ったら、必ず「ロスカットレートの変更」を行います。
GMOクリック証券では、自動的に強制ロスカットレートが設定される仕組みです。
ここを調整しておかないと、その後の急変動などでポジションがロスカットされることもあります。
私の自己ルールは、「米国30は3000・米国NQは1500の余裕を持たせる」としています。
10%の値動きに対応しています。
画像右側に薄赤色となっている数値が変更済のロスカットレードです。
米国30は33241超・米国NQ100は11000割れですので、よほどのことがおきても大丈夫かなと思っています。
今回のナンピン売買予定
ナスダック鞘取りは、ナンピン売買を基本としています。
ナンピン回数を何回とするかは、状況に応じて決めています。
今回の方針は2分割です。本日のポジションが1回目になるので、あと1回ポジションを作る可能性があるということです。
ここからサヤがさらに縮小するようであれば、2本目のポジションを検討します。逆に、サヤがこのまま拡大していくなら、この15枚だけで利益確定します。
場帳記入しながら、明日以降のサヤ変動をみて決めます。
ナスダック鞘取りについて
上げ相場でも下げ相場でも、ナスダック優位の値動きが続く場合に利益を出していけるのが「ナスダック鞘取り」です。
この運用法は、以下の場合に利益となります。
- 下げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が下げ方が小さい
- 上げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が上げ方が大きい
- つまり、サヤが拡大すれば利益増となります。
逆にみれば、この流れが変わると「上げ相場」でも「下げ相場」でも損失になるというのが、リスクでもあります。
年間運用状況
- 2020年7月運用開始(損益計算開始月)
- 運用資金1200万円
- ナスダック100 最大ポジション30枚
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2020年 |
1,163,404円 |
1,163,404円 |
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