ナスダック鞘取り2020年12月3日 売買記録
保有していたナスダック鞘取りポジションを決済しています。
その売買内容を記事にしています。
ナスダック鞘取りについて
- 米国経済の新興企業と老舗巨大企業の相対的衰退の流れを利益に変えていく鞘取りです。
- 1枚のポジションを持つのに必要な資金は約40万円です。
- 上げでも下げてもナスダック100がNYダウよりもパフォーマンスが良ければ利益になります。
- 上げ相場:NYダウ上昇率よりもナスダック100の上昇率が高ければ利益
- 下げ相場:NYダウ下落失よりもナスダック100の下落率が低ければ利益
- 米国市場の両建てなので、単純にナスダック100買いをするよりもリスク低目です。
利益確定と現在の資金配分
ナスダック鞘取りポジションの決済の損益部分の清算表です。
売買内容は、それぞれ以下のようになっています。
- 米国30(NYダウ)60枚:29193売り⇒29894決済 −439,106円
- 米国NQ100(ナスダック100)15枚:11899買い⇒12471決済 +894,499円
- 鞘取り損益合計:894,499円−439,106円=455,393円
ナスダック100とNYダウのサヤ拡大を狙った仕掛けで、仕掛け時のサヤは221でした。
これが、513まで拡大したところで決済して今回の455,393円の利益になったという次第です。
ナスダック100で30枚が自己ルールでの最大ポジションですので、今回は15枚と半分だけの仕掛けでやっています。
ここでポジションゼロで一区切りです。
運用資金総額1200万円で30枚ですので、鞘取りポジション1枚あたり40万円の資金配分です。
いろいろと痛い想いもしながら、安定して続けていくための運用体制も固めてきています。
売買判断のために日々やっていることは、ナスダック100とNYダウの値を場帳に記入することです。
単純で誰にでも出来ることではありますが、これが私にとっては自分に合う運用スタイルです。
場帳で、次のチャンスがきたら再び仕掛けていく予定です。
ナスダック鞘取りについて
上げ相場でも下げ相場でも、ナスダック優位の値動きが続く場合に利益を出していけるのが「ナスダック鞘取り」です。
この運用法は、以下の場合に利益となります。
- 下げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が下げ方が小さい
- 上げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が上げ方が大きい
- つまり、サヤが拡大すれば利益増となります。
逆にみれば、この流れが変わると「上げ相場」でも「下げ相場」でも損失になるというのが、リスクでもあります。
年間運用状況
- 2020年7月運用開始(損益計算開始月)
- 運用資金1200万円
- ナスダック100 最大ポジション30枚
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2020年 |
1,163,404円 |
1,163,404円 |
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