下げ相場でもナスダック買いで勝てるのはなぜか? 【ナスダック鞘取り2020年9月24日】
ナスダック鞘取りの売買をしています。
売買内容とここからの方針を記事にしました。
サヤ場帳状況とともに記事にしました。
ナスダック鞘取りについて
- 米国経済の新興企業と老舗巨大企業の相対的衰退の流れを利益に変えていく鞘取りです。
- 1枚のポジションを持つのに必要な資金は約40万円です。
- 上げでも下げてもナスダック100がNYダウよりもパフォーマンスが良ければ利益になります。
- 上げ相場:NYダウ上昇率よりもナスダック100の上昇率が高ければ利益
- 下げ相場:NYダウ下落失よりもナスダック100の下落率が低ければ利益
- 米国市場の両建てなので、単純にナスダック100買いをするよりもリスク低目です。
9月24日 ナスダック鞘取り約定記録
ナスダック30枚の買いポジションのうち、半分の15枚分のサヤ取りポジションを決済しています。
サヤ取りで作ってあったNYダウ売りポジションは60枚です。
約定内訳はこうなっています。
- NYダウ(米国30) 197,377円利益
- ナスダック(米国NQ100) 80,716円
- 合計利益 278,093円
まあまあの利益額です。
ナスダックーNYダウのサヤ変動は、大きな縮小期は終わって、そろそろ拡大し始めているかなという微妙なところです。
ここから再縮小する展開だって有り得ます。
今回決済したのも、「そろそろ縮小の微調整が入るかも」という判断で行っています。
でも、決済したのは半分だけです。
こういう局面でのポジション操作は、決済も半分だけにして半分は残すという感じにしています。
残りの半分は、このまま本格拡大期に入ったときに利益を追いかけることになります。
現在の保有ポジション
画像右上が評価損益で、含み益269,223円のっています。
ここからサヤが拡大するのであれば評価損益は増加していきます。
あとは、日々のサヤ場帳記入をしながら売買判断をしていくだけです。
ポジションを再度増やすかもしれません。
下げ相場でもナスダック買いで勝てるのはなぜか?
全体的に、相場は下落気味の局面です。でも、下げ相場が続いても、このサヤ取りは利益を狙っていけます。
- 下げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が下げ方が小さい
- 上げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が上げ方が大きい
- つまり、サヤが拡大すれば利益増となります。
全体が上げ相場でも下げ相場でも、「ナスダックがNYダウよりも優位な値動き」が続けば利益がでるからです。
一番不利となる展開が、「ナスダックがNYダウよりも弱い値動き」をする時です。
実際、2週間くらい前までがそうでした。
- 下げ相場のときは、NYダウよりもナスダックが大きくさげました。
- 上げ相場のときは、NYダウが大きく上げてもナスダックはそれほど上げませんでした。
2週間前のような不利な展開は、今後もあるだろうと思います。
それでも、大きな流れとしては成長企業の多いナスダック優位の動きは続くとみています。
その流れをみながら、利益を出していければと思っています。
ナスダック鞘取りについて
上げ相場でも下げ相場でも、ナスダック優位の値動きが続く場合に利益を出していけるのが「ナスダック鞘取り」です。
この運用法は、以下の場合に利益となります。
- 下げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が下げ方が小さい
- 上げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が上げ方が大きい
- つまり、サヤが拡大すれば利益増となります。
逆にみれば、この流れが変わると「上げ相場」でも「下げ相場」でも損失になるというのが、リスクでもあります。
年間運用状況
- 2020年7月運用開始(損益計算開始月)
- 運用資金1200万円
- ナスダック100 最大ポジション30枚
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2020年 |
433,223円 |
433,223円 |
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