場帳とポジション状況【ナスダック鞘取り2020年9月14日】
本日新規ポジションを作っています。
サヤ場帳状況とともに記事にしました。
ナスダック鞘取りについて
- 米国経済の新興企業と老舗巨大企業の相対的衰退の流れを利益に変えていく鞘取りです。
- 1枚のポジションを持つのに必要な資金は約40万円です。
- 上げでも下げてもナスダック100がNYダウよりもパフォーマンスが良ければ利益になります。
- 上げ相場:NYダウ上昇率よりもナスダック100の上昇率が高ければ利益
- 下げ相場:NYダウ下落失よりもナスダック100の下落率が低ければ利益
- 米国市場の両建てなので、単純にナスダック100買いをするよりもリスク低目です。
場帳状況 ナスダック鞘取り2020年9月14日
月日 |
ナスダック100 |
NYダウ |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
9月7日 |
11501 |
28311 |
176 |
9月8日 |
11053 |
27523 |
43 |
9月9日 |
11395 |
27973 |
205 |
9月10日 |
11173 |
27535 |
159 |
9月11日 |
11062 |
27614 |
16 |
- サヤ計算式:ナスダック100−(NYダウ×0.4)・・小数点以下切り捨て
- NYダウとナスダック100はもともとの値に開きがあるので、その差を調整するためNYダウの0.4を掛けてサヤ計算しています。
前回の場帳から繋げて書くと、サヤ864から急縮小した後、揉み合いに入ったという感じです。
まだ縮小気味に推移していますが、大分落ち着いてきています。
このナスダック鞘取りは、上げ相場でも下げ相場でも「ナスダックがNYダウよりも優位の値動き」であれば利益が出せます。
その「優位」は、サヤ拡大という形で場帳上にでてきます。
しかしながら、ここのところはナスダックが率先して下げています。
NYダウの崩れはそれほどでもないのですが、ナスダックの崩れ方が凄く大きいです。
こういうときは、上げ相場でも下げ相場でも損失がでてしまいます。
「ナスダック優位」を狙っているので、辛い局面でもあります。
それでも、時代の大きな流れとしての「ナスダック優位」の状況は変わらないとみています。今の流れも、いずれは「ナスダック優位」の流れに戻るというのが、私の見通しです。
ということで、場帳上も落ち着いてきた感じなので、本日新規ポジションを保有しています。
ナスダック鞘取り 新規ポジション
NYダウ売り60枚ーナスダック100買い15枚です。
今回の仕掛けは、「ナンピン2分割」でいきます。
つまり、これと同じ仕掛けをあと1本作る予定ということです。
サヤ変動は、落ち着いてきたとはいえ「縮小気味」で推移しています。
ここから、更に縮小したときが2本目の仕掛け時と考えています。
このまま拡大転換するようであれば、2本目のポジションを作らない可能性も有ります。
そんな大雑把な方針で、あとは場帳を見ながら次の一手を決めていきます。
ナスダック鞘取りについて
上げ相場でも下げ相場でも、ナスダック優位の値動きが続く場合に利益を出していけるのが「ナスダック鞘取り」です。
この運用法は、以下の場合に利益となります。
- 下げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が下げ方が小さい
- 上げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が上げ方が大きい
逆にみれば、この流れが変わると「上げ相場」でも「下げ相場」でも損失になるというのが、リスクでもあります。
年間運用状況
- 2020年7月運用開始(損益計算開始月)
- 運用資金1200万円
- ナスダック100 最大ポジション30枚
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2020年 |
155,130円 |
155,130円 |
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