含み益345,325円 二進一退のサヤ変動【ナスダック鞘取り2020年8月25日】
ナスダックーNYダウのサヤ変動、似たようなリズムでの変動が続いています。
ノンビリ目にやっています。
ナスダック鞘取りについて
- 米国経済の新興企業と老舗巨大企業の相対的衰退の流れを利益に変えていく鞘取りです。
- 1枚のポジションを持つのに必要な資金は約40万円です。
- 上げでも下げてもナスダック100がNYダウよりもパフォーマンスが良ければ利益になります。
- 上げ相場:NYダウ上昇率よりもナスダック100の上昇率が高ければ利益
- 下げ相場:NYダウ下落失よりもナスダック100の下落率が低ければ利益
- 米国市場の両建てなので、単純にナスダック100買いをするよりもリスク低目です。
場帳状況(8月17日〜24日)
8月17日からのサヤ変動状況です。
月日 |
ナスダック100 |
NYダウ |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
8月17日 |
11288 |
27773 |
178 |
8月18日 |
11409 |
27715 |
323 |
8月19日 |
11334 |
27629 |
282 |
8月20日 |
11477 |
27669 |
409 |
8月21日 |
11561 |
27856 |
418 |
8月24日 |
11635 |
28234 |
341 |
- サヤ計算式:ナスダック100−(NYダウ×0.4)・・小数点以下切り捨て
- NYダウとナスダック100はもともとの値に開きがあるので、その差を調整するためNYダウの0.4を掛けてサヤ計算しています。
ここのところ、ナスダックーNYダウのサヤは「2日拡大して1日縮小」という「二進一退」のリズムで動いています。
- 8月11日:−168縮小
- 8月12日:−22 1日拡大
- 8月13日:46 2日拡大
- 8月14日:18 1日縮小
- 8月17日:178 1日拡大
- 8月18日:323 2日拡大
- 8月19日:282 1日縮小
- 8月20日:409 1日拡大
- 8月21日:418 2日拡大
- 8月24日:341 1日縮小
サヤ拡大のお手本みたいな値動きです。
これだけ規則的に動くのは珍しいです。
いつまでもこのパターンが続くものではないいので、「このままいくと・・・」なんて考える必要はありません。
ただ、拡大ペーズが鈍ってきているのは気になるところです。
まだ拡大ペースは続くとみているのですが、ここで一息つくタイミングなのかもしれませんね。
現在私は、サヤ拡大狙いの仕掛けを入れています。
- サヤ拡大狙いの仕掛け:ナスダック100買いーNYダウ売り
現在の保有ポジションは、こんな感じです。
8月25日現在保有ポジション
ナスダック100買いポジション30枚ーNYダウ買いポジション120枚、売買ルールで保有できる最大ポジションになっています。
含み益は345,325円です。
ペースが鈍りながらでも、サヤが拡大してくれるのであれば含み益は増えていきます。
全体が上げ相場でも下げ相場でも、関係ありません。
大切なのは「ナスダック100優位の株価変動が続くこと」です。
- 下げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が下げ方が小さい
- 上げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が上げ方が大きい
長期的な米国経済の展望としては、ナスダック100採用の新興企業が成長してNYダウ採用の老舗巨大企業を乗り越えていく流れは変わらないとみています。
でも、短期的にはNYダウ採用の老舗巨大企業が盛り返す時期も必ずあるはずです。
その流れを日々記入する場帳で感じながら売買をしていくのが、この「ナスダッ鞘取り」です。
あまり小さな動きにこだわらずに、腰を据えて取り組んでいければと思っています。
ナスダック鞘取りについて
上げ相場でも下げ相場でも、ナスダック優位の値動きが続く場合に利益を出していけるのが「ナスダック鞘取り」です。
この運用法は、以下の場合に利益となります。
- 下げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が下げ方が小さい
- 上げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が上げ方が大きい
逆にみれば、この流れが変わると「上げ相場」でも「下げ相場」でも損失になるというのが、リスクでもあります。
ナスダック鞘取り 運用状況
- 2020年6月より運用開始
- 運用資金1200万円
- ナスダック100 最大ポジション30枚
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2020年 |
497,283円 |
497,283円 |
使っているのは、GMOクリック証券CFD取引口座です。
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