確定申告 控除の工夫 FXの税金その11

確定申告 控除の工夫 FXの税金その11

FXの利益も50万円を超えてくると、他に収入が無くても扶養者の枠から外れるようになります。
そうなってくると確定申告をせねばなりません。
面倒臭いなどと言ってはいられません。

FXで利益が出たら考える。

そんな事をやっていると、いざという時にドカンと税金がかかります。
ちなみに税金の計算はこうなっています。

((所得ー@必要経費) − 所得控除A)×税率ー税金控除B =税金

税関係のお仕事の皆様・・すみません。
簡略化のために恐ろしく単純化しています。

税金を減らすコツは@とAとBを増やす事です。 
これらを増やすには事前の準備がとっても重要です。

これからお話する内容は、これらのより規模が小さくちょっと手間が必要です。ただ、無料で出来る事です。

必要経費を増やす工夫 まず5万円の必要経費確保

FXで利益を出すためにかかったお金が経費となります。

  • インターネット接続料の一部
  • パソコン購入費の一部
  • その他

一部がどれくらいかは個人によって差があります。
詳しい事はお住まいの税務署で確認する事をオススメします。
重要な事はこれです。

関連する領収証を必ず取っておく

ここで工夫する事により5万円くらいは確保出来そうです。

以上をを参考にすれば、5万円は作れるでしょう。

所得控除を増やす工夫

@の所得控除には以下のものがあります。

  • 雑損控除
  • 医療費控除
  • 社会保険料控除
  • 小規模企業共済掛金控除
  • 生命保険控除
  • 損害保険控除
  • 寄付金控除
  • 寡婦・寡夫控除
  • 勤労学生・障害者控除
  • 配偶者控除
  • 配偶者特別控除
  • 扶養控除
  • 基礎控除 ・・・ 誰でも38万円の控除

種類はたくさんありますが、実際に効果を出せるものは少ないのです。
私が、実際に工夫できたのは、2と5です。

医療費控除 ・・交通費も申告可能 ここで10万円控除確保

医療費控除には、いくつかのポイントがあります。

  • 交通費が申告可能
  • 生計の同じ家族なら合算可能
    (本人が全部その費用を負担している)
  • 歯医者と病気で通院の合算可能

例えば、貴方がカゼで病院に行き、1000円を支払ったとします。
病院に行く為に、交通費が往復1000円かかったとしましょう。
・・・

こんな具合でやっていくと10万円以上になる可能性が高いと思われます。
ちなみに、我が家の2005年度は夫婦2人で25万円程ありました。
保険の効かない差し歯を3本(15万円)入れたのが大きかったのです。

今の日本人で病院のお世話にならない方はいないでしょう。
親が高齢であれば、尚更医療費はかかっているでしょう。
確定申告で控除として使えます。

20万円の医療費がかかれば10万円の控除が受けられます。

ここでも大切なのは、病院の領収書です。
交通費などは、エクセルなどで表にまとめましょう。

生命保険 契約者を変更しておく ・・ 控除最低5万円確保

皆さんは生命保険の保険料は誰が支払っていますか?
全部、1人で支払っていませんか?

大体、1世帯で3〜5万円の生命保険料を支払っていると言われます。
ところが、生命保険料控除は、保険料支払い10万円までしか認められません。
10万円の保険料で5万円の控除があります。
個人年金保険料についても5万円の控除があります。
合わせて10万円です
勿体ないですよね。

こういう時は、契約者変更をしましょう。
生命保険に依頼すれば手続き出来ます。
例えば、こんな具合です。

  • 生命保険A 年間保険料20万円 主人
  • 医療保険B 年間保険料10万円 主人 → 妻に変更(控除5万円確保)
  • 個人年金保険(夫) 年間保険料 12万円
  • 個人年金保険(妻) 年間保険料 12万円 → 妻に変更(控除5万円確保)

こんな具合で、うまくやると10万円の控除枠を確保出来ます。
個人年金保険に加入していなくても、5万円は確保出来るでしょう。

ここで注意する事があります。
例えば、死亡保険金の契約などの契約者変更はあまりしない事です。
夫の死亡保険金の契約者を妻に変更すると、実際に死亡事故が起きた時に、税金の課税区分が変わる事になるからです。
相続税 → 一時所得・贈与税

支払われる保険金が大きいので、税金も深刻な金額になります。
医療保険などは、支給される金額も小さくほとんど非課税ですので、問題にはなりません。

これらの対策は、8月くらいまでにやっておきましょう。
9月以降になると、「年末の生命保険料控除証明書」が生命保険会社から発行されるからです。
それまでに、契約者変更をしておけば、生命保険料控除証明書は変更後の契約者宛てに発行されます
(夫→妻に変更しておけば、妻の名前で証明書が発行されるという意味です)

基礎控除 38万円

基礎控除は誰にでもある控除です。
医療費控除と生命保険控除の合計で10万円くらい作れれば、この基礎控除と合わせて50万円の控除が可能です。
また、必要経費も5万円作れれば、更にFXの利益から控除する金額を増やせます。

必要経費5万円 + 医療費控除10万円 +生命保険料控除5万円(年金無し) + 基礎控除38万円 = 58万円

これくらいの控除は無理の無い範囲で作れるでしょう。

もう一工夫すると更に効果的です。
長くなるので、次回にします。

もしも、「こんな少しじゃ駄目。もっと税金を減らせる方法ないの?・・という方もいるでしょう。そういう方は、以下の有料商品で目的に合うものをご利用いただくと良いでしょう。

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