豪ドル円見通し 手書きグラフ2017年9月概況
豪ドル円の流れが変わってきたようです。2017年9月の手書きグラフからみた豪ドル円見通しです。このグラフは、私がサヤすべり取りで使っているものです。
豪ドル円 再上昇
豪ドル円が再上昇に転じています。もう少し上値がありそうなので、GMO外貨口座で10万通貨買いを追加しています。
8月くらいまでは下げ目線だったんですけどね。今回は私の見通しはズレていたようです。
現在、豪ドル円ポジションは20万売りポジションー30万買いポジションという感じです。こういう両建てでのポジション操作をする時は、「スワップポイント差の小さいFX口座」は重宝します。
豪ドル円は、買い40円:売りー60円という具合に買いと売りのスワップポイント差が20円くらい開いているFX口座が普通です。20円も開いている口座で20万通貨両建てすると、スワップポイント差20円×20万通貨=400円となり、毎日ー400円のスワップポイント差負担が出てきます。
こういう負担は、長期間積もると心理的に重いものにもなることもあります。
GMO外貨は、本日買い54円:売りー55円という具合でスワップポイント差は1円です。この程度の負担であれば、気になることはありません。
FX口座の中には、くりっく365やDMMFXなどのようにスワップポイント差ゼロ円という同通貨両建てポジションを保有してもスワップポイント差負担ゼロ円という口座もあります。GMO外貨は1円差なのでちょっと及びませんが、この辺は許容範囲としています。
このポジション配分で様子をみていきます。
いつもであれば、ここからの上げ相場はそれほど上値はありません。
ただ、この「いつもであれば」という言葉ににらわれすぎると動きが見えなくなることがあります。上げが続くようであれば、今回乗せた買いポジションを乗せたままにするつもりでいます。
グラフは、素直にみると良いとよく言われます。
今回のグラフを素直に見れば、「まだ若い上げ相場」という感があります。ここ1〜2か月下げ気味にウネウネと動いていたせいか、上げ始めた線が新鮮に見えます。
相場は日々新たなりという相場格言のごとく、自分の場帖・グラフを素直にみて売買を続けてまいります。