金管理表ヒナ型 スワップポイントサヤ取りは余力管理重要
本日、新しいスワップポイントサヤ取り(異業者両建)の仕掛けをしました。良い意味でスワップポイント差が開いてきているので、いろんな口座を使って数本の仕掛けを保有しています。スワップポイントサヤ取りを本格的にやっていくにしたがって必要になるのが資金管理表です。特に定まった形式はないのですが、私の使っている形式をご紹介させて頂きます。
金管理表ヒナ型 スワップポイントサヤ取りは余力管理重要
これが、私の使っている資金管理表です。私の場合、仕掛けポジションが2通貨ペアくらいであればこういう管理表が無くても問題はありません。でも、3通貨以上になると管理表必須です。
項目は以下の5つとなっています。
- FX口座名
- ポジション数(必要証拠金額)
- スワップポイント累計
- 資金余力
- 預託証拠金総額
利用FX口座ごとにこの行を作成して、最後に総合計行で集計します。縦列は月日が入り、定期的に状況入力していくことで資金余力の増減や利益の増加具合を確認できます。
ポジション数と資金余力をみることで、大雑把な「資金不足になるまでの余力」が計算できます。
例えば上図の場合、20万通貨で資金余力が約150万円となっています。仮に通貨がポンドドルであれば、100pipsの値動きは資金余力に約24万円の影響を与えます。
なので、この場合150÷24=625pipsくらいの値動きに対応できる余力があるということがわかります。
定期的にこれらの数値を集計していくことで、利益の増え方も確認できます。私の本日現在の口座全体の利益合計は約40万円です。月の利益増加ペースは13〜17万円くらいです。
スワップポイントや為替水準に大変動がなければこのまま両建てポジションを維持していく予定にしています。
手堅い運用とはいっても、いつも順風満帆とはいきません。先日記事ユーロドル両建て薄利撤退のようなパターンもあります。
この辺は、野菜を育てる流れとも似ています。大きく育ちそうな苗を残して、未熟な苗を取り去る間引きのような感じです。
今年もこの運用法だけで、130万円以上の利益を頂きました。国際情勢をみると、2017年は大きな為替変動がありそうな雰囲気にもなってきています。普段はこの運用法で手堅くやっておき、チャンスがきたらこれらの資金を投下して勝負をしていくつもりでもいます。
その時がくるまでしっかりと増やしておきます。