CFD取引 コーン仕掛ける
豪ドル円・CFDサヤ取り以外に場帳記入している銘柄がいくつかあります。その一つが「コーン」です。年に1度くらい「上昇期到来」と感じることがあるのですが、今回そういう値動きがあったので仕掛けてみた次第です。
CFDコーン100枚買い 果たして実るか実らざるや
今回のポジション「CFDコーン 100枚買い」です。100枚というと大層な枚数のように聞こえるかもしれませんだ、それほど大きなものではありません。
CFDコーンは、最大レバレッジ20倍で1枚の必要証拠金が2000円程度で売買できます。
FXに置き換えれば、コーン100枚は米ドル円15万くらいの感じです。
いつもであれば、これを2分割・3分割でナンピン買いなのですが、今回はちょっと違います。
今回は1本買いです。ナンピンはしません。
いつも分割しているのにしないのは、「コーン買いをした理由」にあります。
場帳で短期で大きく上昇しそうだという判断で今回の買いポジションを入れています。もしも見込みがずれていれば、ここから大きく下落するリスクもはらんでいるのが今回の買いです。
つまり、下げだしたときにナンピン買いなど入れると大きく崩れたときには損失を膨らませるリスクが高まることになります。
こういう時は、1本買いで勝負して、ダメなら即撤退というパターンが合います。
コーンは、ここのところ天候不順・作付不良で上げそうな雰囲気になってきています。ブレーキをかけているのが中国との貿易摩擦懸念です。中国は米農産物の大口需要家でもあるからです。コーンの値動きも、当面この辺の綱引きで動くことになります。
要因の優先順位としては、天候不順の方が貿易摩擦よりも上です。今年のコーンの作物震度は昨年よりも相当悪いままであり、これに天候が加わっている状況です。
このまま暴騰しそうなところもでてきてはいるのですが、油断はできません。
買いが優勢と思っていても、気温が上がり雨がしっかりと降れば生育状況も一気に改善してしまうからです。
例年、春の相場は乱高下しやすい時期です。特に生育が思わしくない年は大きく荒れて2倍・3倍となることもあります。
2018年が、どこまで荒れるかは今の段階ではわかりません。2倍・3倍に暴騰する確率は相当低いので、そこまでは追いかけません。
私としては、サクッと利益が取れるくらいで決済出来ればとおもっております。
CFD取引の主力は、「NYダウー日経225のサヤ取り」です。ポジションの手を拡げることはしません。
日々1分の作業をしながら、基本に忠実に攻めていきます。