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CFD取引の証拠金管理重要事項 「含み損ないのに証拠金不足」に陥らないためにすべき事

CFD取引の証拠金管理重要事項

「含み損が膨らんで証拠金不足」というのは、トレードをやっていれば一度は経験することでもあります。でも、CFD取引では、証拠金制度の違いなどにより「含み損膨らんでいないのに証拠金不足」なんてことが起こりえます。特に、CFDサヤ取りのような両建て運用をする方は注意が必要です。ポジション保有して証拠金不足に陥ってからでは遅い部分ですので、注意喚起も含めて記事にさせていただきます。

あれ、余裕証拠金が無くなっている?‥となる前に行うべき対策

CFD取引 証拠金不足

 

これは、私の使っているGMOクリック証券CFD取引口座の証拠金制度の仕組み図です。

 

業界最狭水準の低スプレッドでサクサクとスキャルピングのような取引もできてしまうのが、ここのCFD取引の魅力です。

 

注意して頂きたいのは、「ロスカット制度と証拠金制度」です。GMOクリック証券CFD取引口座では、ポジソン発生とともに予めロスカット注文が設定されます。そして、その設定とともに証拠金が拘束されてしまいます。

 

つまり、上図でいくと右図では「必要証拠金+任意証拠金」が拘束されてしまいます。拘束された分はそのポジションが含み益であろうと含み損であろうと新規ポジション作成などには使えないことになります。

 

結構、つらいのは大きな含み益が出ている時です。大きな含み益が出ていても最低必要証拠金は拘束され続けます。くりっく株365などのように両建て時に証拠金を共有する証拠金MAX方式ではないのです。

 

この制度、1本しかポジションがない場合は、それほど気にならなりません。

 

困ってしまう局面が訪れるのは、「複数の銘柄でポジションを保有して相場が大きく動いた時」です。

 

調度、CFDサヤ取りなどがそれにあたります。

 

大きく動くと、「利益の出ているポジション」と「損失の出ているポジション」は以下の状況となります。

 

  • 利益の出ているポジション:必要証拠金は拘束されたまま含み益増加。含み益部分は独立しているため含み損ポジションを助けるような使い方はできない。
  • 損失の出ているポジション:現実値が、強制ロスカットレートに近づくためロスカットレート変更をして任意証拠金を積み上げていく必要が出る。

 

この違いは、くりっく株365と比較するとわかりやすいかもしれません。

 

くりっく株365のポジションは、「同銘柄の両建てポジションは証拠金共有(証拠金MAX制度)」「各ポジションの含み損益は合算され、お互いを助け合うような状況」となっています。くりっく株365の制度は、私たちが慣れている主要FX口座の仕組みと同じです。

 

GMOクリック証券CFD取引口座では別の仕組みになっているのです。

 

最初は、この制度の違いを軽く見てしまいがちです。

 

私も、制度の違いは理解していても「まあ、大したことはないだろう」という感想をもっていました。

 

でも、現実に大きな変動が起きてロスカットーレート変更をしていくとどんどん余裕証拠金が減っていくという事態に遭遇します。

 

全体で含み益が出ているのであれば「一旦利益確定しておこう」という選択肢もあるのですが、含み損でもう少し持ちこたえたいというときには踏ん張りが効かなくなることだってあり得ます。

 

ここのところのNYダウや日経225の大変動などで、ここで書いているような状況に追い込まれる方もいるかもしれないので注意して頂きたいのです。

 

GMOクリック証券 CFD取引証拠金制度対応策

 

私もこの制度の違いには最初は面食らったものの、今のところ深刻な目には遭っていません。

 

この制度に対応するためにやっていることは「証拠金を通常の1.5倍用意する」ということです。

 

通常というのは、「通常自分が取引する場合に用意している証拠金の1.5倍」という意味です。

 

私のCFDサヤ取りでの標準ポジションは「米国30 45枚ー日本225 50枚」で、これを1本としています。この1本のポジションで最低準備する証拠金は300万円です。

 

それほど大きな値動きでなければ、300万円でもある程度対応していけます。

 

運用では、逆張りで2本までのポジションを作ります。この2本に必要な証拠金は300×2本=600万円となります。なので、本来であれば600万円で運用自体はやれることになります。

 

でも、私が実際にCFD口座に用意してある資金は900万円です。つまり、600万円×1.5倍の資金を口座に入れてある訳です。ここまで余裕を持たせている理由が、このCFD取引証拠金制度対応策ということです。

 

余裕証拠金をどこまで入れておくのかは、投資家それぞれの考え方で違ってくるでしょう。中には、私よりも証拠金少な目で同じようにCFDサヤ取りをされている方もいるかもしれません。

 

GMOクリック証券CFD取引の「米国30」「日本225」は、制度上最大レバレッジは10倍までとなっています。

 

ご留意頂きたいのは、私の運用資金プランでも最大ポジション保有時はレバレッジ5〜6倍となっている点です。900万円で「米国30 90枚−日本225 100枚」というポジションの時には、レバレッジ5〜6倍になる設定です。

 

10倍まではまだ余裕はあるものの、「とっても余裕があります!」なんてことは言えない水準です。

 

この制度を熟知しての判断であれば、万が一の対応策もたててあるはずですので問題はないと思います。でも、この記事を読んで「どういうことなの?」とか「知らなかった」という反応であれば、今一度ご自身の証拠金ルールの再考をおすすめいたします。以上、ポジションが切羽詰まってからでは遅いところですので、敢えて指摘させて頂きます。

 

制度を熟知して、業界最狭水準のスプレッドでしっかりと利益を増やしてまいりましょう。

 

GMOクリック証券CFD取引に私が魅了される理由

2018/02/14 09:04
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