当ページは、アフィリエイト広告を含みます。

原油売り開始とロスカットレート変更方法

原油相場の流れが良さそうだったの、昨日記事GMOクリック証券原油 5000円で勝負のポジションを持ってみました。簡単ですが、売買ルールも作りましたので参考になればと思います。使っている口座は、GMOクリック証券CFD取引です。

「原油売り 倍返し」売買ルールと考え方

今回の売買名は「原油倍返し売買」としておきます。原油売りで変動利益と価格調整金の両方の利益を取っていきます。売買ルールは単純です。

 

  • 原油の価格調整金が安定している間だけ売買
  • 元金2倍で利益確定 5000円の証拠金であれば5000円の利益目安で決済という具合
  • 損きりは1枚あたり3000円で設定

 

単純すぎる売買ルールですね。原油の価格調整金はここ1年は、売りポジションで受取で安定しています。商品相場の特徴として相場の流れに大きな変化がないうちは、この安定化傾向は続くことになります。つまり、原油相場自体は下げ続ける可能性が高いということです。下げ続ける間は、この「原油倍返し売買」でちょっとお小遣いを頂ければと考えています

 

無論、この下げ相場がいつ終わるかはわかりません。原油相場が反転したら、その時は設定してあるロスカット注文で損きりして決済となります。その反動高が短期的なのかどうかは価格調整金が「売りポジションでマイナス」か「売りポジションでプラス」かを大きな目安とします。「売りポジションでプラス」が続くのであれば、再び勝負をかけていきます。

 

ポジションは、以下の手順で作りました。

 

GMOクリック証券 原油売りポジション作成

 

GMOクリック 原油 1

 

1枚の売りポジションを作成したところです。売値は43.84です。この画像の一番右端の2,646円というのがこのポジションの純粋な証拠金です。でも、このままだと不都合が起きやすいのでご注意下さい。

 

画像中ほどに「ロスカットレート」という項目があります。その下をみると「44.97」となっていますね。

 

これ、GMOクリック証券CFD取引の特徴です。ポジションを持つと自動的にロスカット設定がされるようになっています。しかも、ちょっと値動きがあるとロスカット発動となることが多いのでポジション作成後は必ず確認すべきです。

 

私は、CFD取引でポジションを作成した後は必ずロスカットレートを変更しています。変更方法は簡単です。

 

ロスカットレート変更

 

GMOクリック 原油 2

 

これがロスカットレート変更画面です。

 

44.97の横に自分で設定したいロスカットレート値を入力します。

 

私は、損失が約3000円となる47.00と入れておきました。

 

そうすると「任意証拠金に2,451円プラスしますという表示が現れます。拘束される証拠金があらかじめ計算されてきます。

 

この設定により、私が原油1枚売りポジションで拘束される証拠金は「2,646円+2,451円=5,097円」ということになります。

 

利益確定は、この約5000円が利益をプラスして10000円の倍返しを目安として行います。

 

この部分をもう少し余裕をもたせることも可能です。

 

50ドルあるいは60ドルと大きなよゆうをもたせても良いのですが、その分含み損は大き目となるのでご注意ください。

 

原油相場は、ここまでの下げも大きかったため反転しだせば10ドルや20ドルは一気に上げる可能性もあります。

 

その可能性を考慮すると1割くらい上昇した地点で一旦見切る方が良いかなと私は思っています。今回の「原油売り 倍返し」は、その辺を考慮して売買ルールを設定しています。

 

この設定でよければ、「実行」ボタンを押します。

 

原油ロスカットレート 変更完了

 

GMOクリック 原油 3

 

実行ボタンを押してロスカットレート変更が終わった画面です。薄赤色部分が、変更したロスカットレートと拘束証拠金です。数値が変わっていることが確認できるかと思います。

 

この原油売りポジションは、「2倍になるか」「ロスカットレート」になるまでこのままです。でも、」GMOクリック証券CFDの原油は毎月の楽しみとして1か月に1回価格調整金が発生します。次回の価格調整金は、11月17日です。その日の現物と先物の差(サヤ)で決まるため今の段階で正確な金額はわかりませんが、推測はできます。

 

参考までにCFDの値の形成もととなっていると推測される10月29日時点のWTIの価格差は、12月限43.270・1月限44.340となっており、1.07ドルあります。このままであれば1枚で1200円以上出そうなのでちょっと楽しみにしています。

 

もしも、原油レートがに変動がなくても価格調整金を受け取り続ければ半年くらいで5000円くらいは貯まる可能性もあります。こういう好条件であれば、倍返しといってもそれほど困難ではありません。過去の経験からも、レートが動かなくても半年で倍になる可能性もあるという状況は、そうはないんですよね。

 

でも、CFD取引の原油売り売買は初めてです。そのため、制度的に把握していない部分がまだあるかもしれません。この「原油売り 倍返し」でCFD取引にも慣れながら来年以降の本格売買の準備をしていきます。

 

GMOクリック証券CFD

2015/10/28


記事がお気に召しましたら、共有・拡散お願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加   
TOPへ