余裕資金が高水準なままである理由
スワップポイントサヤ取りの余力合計が凄く大きい。これなら、もっとポジションをとっても良いのではないか?
そんな質問を頂くことがあります
一番の理由は短時間の急変動対策で余裕資金を充分に取っていることなのですが、もう一つ理由があります。
今回はその辺についても書かせていただきます。
2022年1月28日 サヤ取り管理簿状況
スワップポイント差の累積含み益89,900円になりました。
あと1万円ちょっとで10万円になります。
余力合計が2000万円以上あるので、「もっとポジション持てばいいのに、勿体ない」と思われている方もいるかもしれません。
ご指摘の通り、短時間の急変動対策でかなりの余裕を持たせているとはいえ、ここまでの余力は必要ではないので、もっとポジションを作ることが出来ます。
でも、私としてはこれでいいのです。
余裕資金が大きいもう一つの理由
これで良い理由は、余力合計が大きいままにしてある理由と重なります。
それは、余力合計の中には、豪ドル円売買や日経225サヤ取りで出動予定の資金などがこの中に混じっているからです。
なので、あまりポジションを作ってしまうと、「豪ドル円のポジション、そろそろ作るぞ!」という時に、「両建てポジションあるから、ちょっとポジション減らそうか」なんてことも起きかねないのです。
なので、資金ギリギリまでポジションは作らないようにしています。
FXの資金は口座に置いたまままにしておいても、1円も増えません。
その資金がちょっとでも増えてくれれば良いのです。
2000万円くらいの余裕資金に対しての利益は年間50万円くらいですので、年間利益率は2.5%程度です。
利益率は低目ですが、両建てポジションを作って放っておくだけで得られる利益です。
短時間の急変動リスクに注意していけば、相当手堅く増やせます。
2022年も、この調子でやっていくつもりです。