【悪いお手本】スワップポイントサヤ取り トルコリラ円決済記録
保有ポジションのうち、トルコリラ円100万通貨を決済しています。
スワップポイント差が縮小して様子を見ていたのですが、再拡大しそうにないので一旦決済した次第です。
トルコリラ円仕掛けから決済までの流れ
今回のポジションは、昨年12月16日に作り始めたものです。
作り始めた・・・というノドになにか引っかかるような書き方をしたのは、両建てポジション成立までにいろいろといじった経緯があるからです。
- トルコリラ円セントラル短資で100万通貨売りポジション
- くりっく365で100万通貨買いポジション
- 12月末にトルコリラ円が下げそうな感じがしたので、買いポジション50万通貨を利益確定し、買い直す。+337,400円
- 流れに合わせて売買し利益+65,000円
- 下げたら買い直すつもりでいたら上げだして、慌てて買いポジション作り直し、再度両建て100万通貨にする。
- 2月18日全ポジション決済
ちょこちょこ手間をかけていますね。
これで、果たしてどれだけ利益が上乗せされたか・・・・てなところもみてください。
約定記録
セントラル短資 スワップポイント支払履歴
セントラル短資は、スワップポイントが日々清算されるタイプですので、この約定画面ではこれまで売りポジションで支払ってきた金額がわかりません。
その金額は、口座管理画面で「スワップ履歴」でみるとわかります。それをCSVデータで打ち出して整理したのがこれです。
50万通貨決済 その1
50万通貨決済 その2
途中売買記録
これらの売買損益をきつもの収支表にまとめると、こうなります。
項目 | 売買損益 | スワップポイント損益 | 合計 |
---|---|---|---|
セントラル短資FX | -1,949,000 | -140,200 | -2,089,200 |
くりっく365 | 1,912,400 | 187,800 | 2,100,200 |
合計 | -36,600 | 47,600 | 11,000 |
これだけいろいろやったのに、利益額は11,000円に留まっています。
余計な苦労して、結局利益上乗せ効果ははなかった。
むしろ、何もしていなかったときよりも利益を減らしています(悲)。
素直にずっと両建てポジションを維持し続けていた方が利益は大きかったという結末です。
まあ・・・労多くして益少なしも「売買貧乏」・・・というパターンですね。
たまにこういうことをやりたくなるのですが、基本的に両建てポジションを作ったら決済までは何もしない方が良い結果となることが多いです。
悪い見本としてご活用くださいませ。