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スワップポイントサヤ取り 資金配分の目安につい

ここのところ各社のスワップポイントが落ち着いてきています。値動きも小さ目なためスワップポイント差を利益に変えていくスワップポイントサヤ取りで落ち着いて利益を蓄積できる時期ですので、しっかりと稼いでおきましょう。

 

参考:スワップポイントサヤ取り(異業者両建) 最適組合せと運用ルール

 

通貨別だと南アフリカランド円はずっと荒れ気味です。現在は他の通貨が狙い目です。私自身もちょこちょことポジションを増やしており、現状月10万円以上の利益が見込める状況となっています。

余裕のない資金配分にご注意くださいませ。

スワップ金利サヤ取り 余裕資金

質問が多い資金配分について豪ドル円を例に記事にまとめています。少しでも参考になればと思います。

 

参考:豪ドル円の資金配分 

 

スワップポイントサヤ取りで、ここのところちょっと気になっていることがあります。

 

それは、「資金配分少な目でやっている方が多い気がする」ということです。

 

ここ数ヶ月、豪ドル円を始めとして値動きは小さ目です。そのせいか、少な目の資金でも、強制ロスカットの心配をせずに両建てポジションを維持できます。

 

「豪ドル円1万通貨両建て 売り口座 5万円ー買い口座 5万円」

 

これくらいのバランスでやっているケースもあるようです。

 

最近の値動きがずっと続くのであれば、これでも問題はありません。でも、今の値動きは「嵐の前の静けさ」という感じもあります。荒れだしたら入金しようとお考えの方もいるようなのですが、間に合わないこともあるので充分にご注意いただきたいのです。

 

私は、「5円+α」の資金余力を常に維持できるようにしています。


余裕資金1日5円+αの理由

スワップポイントサヤ取りは、両建てを維持し続けることができれば大怪我はせずにすむ運用法です。相場観は、必要としません。そのため、どなたにでも着実に利益を出せる可能性があります。

 

だからこそ重要になるのが「資金管理」です。資金管理を怠ると急激な相場変動で片方のポジションが飛んでしまうというリスクがあります。

 

例えば、豪ドル円であれば一日に5円くらい動くときがあります。これは、上記記事でも書いている部分です。

 

では「5円の値幅の備えれば大丈夫」と考えがちですが、もう一歩思考を進める必要があります。

 

「相場激変時にはスプレッドが大幅に広がるのが普通」

 

通常時は、豪ドル円スプレッド1銭などと提示していても大きな荒れ相場では一時的に数十銭開くということが起こります。EU離脱をかけた英国国民投票やスイス・ショックやリーマンショックなど数年に一度起こる激変時は多くの通貨ペアでスプレッドが急拡大します。

 

為替の大激変のほとんどは予想できるものではありません。ある日突然起きることが多い傾向にあります。

 

豪ドル円が一気に5円暴落するような時というのは、為替相場が異常気味のときです。そのため、スプレッドも通常では考えられないくらい広がる可能性があります。

 

その辺までを考慮すれば「豪ドル円で常時6円以上の資金的余裕」は最低でも持たせるべきだと私は思っています。

 

「暴落で買いポジションがロスカットされても、売りポジションにはそれ以上の利益が乗っている」

 

こう考えて資金余力のない両建てポジションを保有する方もいるのですが、これは期待にすぎません。激変相場は上下に大きく揺れるため大暴落のあとに暴騰するという現象がよくおきます。

 

手堅くいくのであれば、「どんな大変動でも両建てポジションを維持し続けられる資金管理」を意識し続けるべきです。

 

私の豪ドル円現在基準は、上記記事で書いた「売り10万円ー買い10万円」です。値が動き出したら「1日に6円動いても大丈夫になるよう追加入金で調整」する感じでやっています。

 

ご存知のとおり、頻繁な入出金はどこのFX業者でも嫌っているところです。あまり細かく入出金を行うのはFX業者の収益圧迫要因ともなるため、その辺にも配慮しながらやっています。

 

 

そこまでは気にし過ぎじゃないの?


 

こういう意見もあるかもしれません。

 

でも、この運用法はFX業者さんがスプレッド・スワップポイントで好条件を提供してくれるからこそできるものです。取引条件が悪化したらできなくなってしまいます。この運用法を長く続けたいからこそ、投資家もそれなりに配慮していく方が良いと思っています。

 

この運用法の構想は私の中では、FXが始まった10年以上前よりありました。商品先物などでこれに近い運用法は珍しくないため、FXでも応用しようと思っていたからです。

 

でも、当時のスプレッドは米ドル円で10銭以上でした。信じられないでしょうが本当の話です。スワップポイントも売りと買いの差が10円以上離れているのは当たり前で、とてもスワップポイント差を利益に変えるなんてのは無理だったのです。

 

実際に出来るくらいの好条件となったのは7年くらい前からです。

 

FXがブームとなり、新規参入のFX業者が相次いだ結果、激烈な競争が起きたおかげでスプレッドもスワップポイントも好条件のところが多くなりました。この環境が今後も続いてくれれば、スワップポイントサヤ取りで年間100万円以上の利益を安定して出していくというのも難しい事ではありません。

 

これからも、着実に増やしていくためにもFX業者さんを応援していければと思っています。

 

スワップポイントサヤ取り(異業者両建)の低リスクなやり方

2016/10/17


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