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最近のスワップポイント急変動について

スワップポイント比較最新版を更新しました。同時にスワップポイントサヤ取りの主要組み合わも更新しております。

 

 

今回はかなりの変動がでています。新規ポジション作成は十分に注意されてください。この表にはでていない南アフリカランド円でもくりっく365がスワップポイントを引き下げて、DMMFXが引き上げるという現象が発生しています。大チャンスという見方もあるのですが、こういう時期はの両建てでも要警戒の時期でもあります。

両建て派要注意 下剋上的変動発生中

今回のスワップポイント急変動の特徴は「下剋上的変動」と表現できます。つまり、ここのところ定着していた「高スワップポイント業者」と「低スワップポイント業者」が入れ替わるような動きがでています。まあ、荒れるといっても豪ドル円がマイナススワップになるようなものとは違うので、裁量トレードや単純なスワップ投資をしている方にはそれほどの影響はないと思います。

 

でも、両建てでスワップポイント差を利益に変えていくスワップポイントサヤ取り(異業者両建)では大きな影響を受けます。過去の経験から行くと、こういう変動時期は新規ポジションは控えるのが無難です。

 

変動だからチャンスという見方もあります。例えば、スワップポイント比較 2015年最新版の5月26日比較部分でいくとポンド円でのDMMFX買いーFXTF売りなどの組み合わせです。でも、注意すべきはいつものDMMFXは「低スワップポイント業者」の常連組だということです。この現状は一時的で一息つけばこの英ポンド円のスワップポイントも急落する可能性が高いという推測が成り立ちます。

 

こういう大変動時期は、他の通貨ペアでも大きな歪み(ゆがみ)が出ます。狙うとすればその歪みです。米ドル円などの主要通貨ではなく、マイナー通貨で大きくスワップポイント差が開くものが発生しやすくなるので、その辺を探してみるというのも一つのやり方です。

 

ただ、私はこういう下剋上的変動発生中は新規ポジションはできるだけ控えるようにしています。スワップポイントサヤ取りは、もともとが売りなので余計なリスクは負わないのが得策だと思っているからです。新規ポジションを作るとしても、時折1万通貨で50円以上に開くような通貨ペアが発生するのでそういう時に少し乗せてみる程度です。

 

過去にもこういう時期は定期的に発生しています。これまでは、数ヶ月も待てば正常化しています。今回も資金に余裕を持たせながら、状況変化を見守っていくつもりでおります。

 

スワップポイントサヤ取り(異業者両建) 運用成績と売買ルール

2015/05/26


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