今回の売買記録と反省点 NYダウー日経225サヤ取り
サヤが大きく拡大してきています。NYダウー日経225サヤ取りポジションの収穫時期となりました。
昨日ポジションを決済しています。その内容と反省点を記事にしています。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- サヤ取り両建てポジション1枚売買の証拠金目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
+547,316円 NYダウー日経225サヤ取り決済記録
昨日、サヤが急拡大する状況をみて、急遽決済しています。
今回の売買の流れは、こんな感じになっています。
- NYダウ買い 31543 70枚
- 日経225売り 29638 7枚
- 仕掛け時のサヤ:31543−29638=1905
- 拡大狙いの仕掛け
- NYダウ買い売り決済 31544 70枚
- 日経225買い決済 28848 7枚
- 決済時のサヤ:31544−28848=2700
- NYダウ損益 700円利益−手数料4200円=-3500円
- 日経225損益 553,000円利益ー手数料2,184円=550,816円
- 合計損益:550,816円ー3500円=547,316円
1905で拡大狙いの仕掛けを入れて、2700まで拡大したところで決済、無事547,316円の利益を出せたということです。
今回の売買 反省点
無事利益が出せたとは言うものの、ミスもしています。
ここのところ、日中サヤが急拡大することが多く、我慢できなくなってしまったことです。
本来であれば、サヤ変動は一日単位でみればよく、朝サヤをみたら翌日までは何もしないというのが、この運用法の基本ルールです。
その方が、大きな流れにやすく、長期的にみれば大きな利益を残せるからです。
今回も昨日決済したばかりに利益を減らしてしまう結果になっています。
我慢・・・が足りません。
次回は、きっちり出来るよう頑張ります。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 2017年運用開始
- 運用原資:7,797,081円
- 2021年運用元金 10,889,376円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
2,535,900円 |
3,092,295円 |
2021年 |
1,116,776円 |
4,209,071円 |
2021年もコツコツいきます。
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