日経225の乱高下でサヤも急変動中 それに合わせた売買】
日本株が大きく動いています。日中でも相当な乱高下ですね。
サヤも大きく動いているので、売買をしています。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- サヤ取り両建てポジション1枚売買の証拠金目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
日中の急拡大に合わせてポジション決済
保有していたポジションを昨日一旦決済しています。
ここのところ、日経225が日中急落と急騰を繰り返しています。
それに合わせてサヤも急拡大⇒急縮小を繰り返していて、その変動幅は400前後に達するときもあります。
いつもはそのままスルーなのですが、これだけ急拡大・急縮小が続くと、ポジションを合わせたくなってしまうもので、昨日の売買がそれです。
- 売買損益414,400円+配当相当額・金利相当額17,248円ー手数料3,192×2(往復分)=425,264円
昨日の夕方300以上急拡大したサヤは、本日の朝は200くらいまで縮小してきています。
なので、今日再度ポジションを取りなおす可能性もあります。
取り急ぎ、昨日分の売買記録を記事にした次第です。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 2017年運用開始
- 運用原資:7,797,081円
- 2021年運用元金 10,889,376円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
2,535,900円 |
3,092,295円 |
2021年 |
569,460円 |
3,661,755円 |
2021年もコツコツいきます。
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