NYダウ好調 サヤ変動の流れも変化中
前週1000前後まで急縮小したサヤが流れを変えてきています。
NYダウー日経225サヤ取り2021年2月25日のサヤ変動と保有ポジション状況です。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- サヤ取り両建てポジション1枚売買の証拠金目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
サヤ取り場帳 2021年2月25日
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
2月18日 |
31441 |
30106 |
1336 |
2月19日 |
31414 |
30153 |
1261 |
2月22日 |
31485 |
29972 |
1513 |
2月23日 |
31487 |
29972 |
1515 |
2月24日 |
31956 |
30038 |
1918 |
サヤが拡大気味に推移中です。
日本株の上昇が一休みという感じなのに対して、NYダウは上昇再開という流れになってきているのが、サヤ変動にそのまま反映されています。
保有ポジションにも含み益が乗ってきています。
サヤ取り保有ポジション状況
配当相当額・金利相当額と併せて、含み益26万円くらいというところです。
このまま拡大傾向が続けば、含み益は増加し続けます。
流れは良いようなので、もうちょっと様子をみてから決済を検討します。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 2017年運用開始
- 運用原資:7,797,081円
- 2021年運用元金 10,889,376円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
2,535,900円 |
3,092,295円 |
2021年 |
144,196円 |
3,236,491円 |
2021年もコツコツいきます。
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