日経225売り 恐る恐るサヤ取り新規ポジション投下
サヤが再び大きく縮小してきています。
NYダウー日経225サヤ取りで攻めるチャンスがきたようですので、新規ポジションをいれています。
その内容と今後の方針などを記事にしています。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- サヤ取り両建てポジション1枚売買の証拠金目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
拡大狙いの新規ポジション 2021年2月16日
本日の場帳で、サヤの急縮小を確認したので新規ポジションを作っています。
午前中に作成した新規ポジションです。
- NYダウ買い 31671 70枚
- 日経225売り 30254 7枚
- 仕掛け時のサヤ:31671−30254=1417
- 拡大狙いの仕掛け
前日のサヤが1850前後だったので、一気に400以上の急縮小です。
ここのところ、このパターンでは「急縮小⇒急拡大」の動きがよく起きます。
今回も、その動きを狙ってしかけたものです。
ところがですね。
ポジションを作ってから、NYダウー日経225のサヤは更に急縮小しているんです。
先程値をみたら、NYダウが31745で日経225が30620です。
- 現在のサヤ:31745−30620=1132
ポジション作ってから、一気に300くらい縮小しています。
これだけの急激な動きはあまり見たことないです。
この急縮小の要因は、日経225の急上昇です。
今の日本株には、それだけの強い勢いがあるということですね。
で、次の展開ですが・・・・取り合えず様子を見ます。
今回の仕掛けは、3分割を予定しています。
- 3分割:7・7・7の等分割
- 合計枚数21枚(NYダウ210枚)
本日分が1本目の仕掛けですので、状況をみながらあと2本のポジションを入れていく予定です。
日本株が更に上昇するには、NYダウも勢いづいて上昇する必要があります。
その流れが出てくると、サヤ縮小も落ち着いてくるはずです。
2本目は、その辺を待ってか行く予定でいます。
一旦縮小はしているものの、流れが変われば大きく拡大してくれそうです。
ここからのサヤ変動が楽しみです。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 2017年運用開始
- 運用原資:7,797,081円
- 2021年運用元金 10,889,376円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
2,535,900円 |
3,092,295円 |
2021年 |
144,196円 |
3,236,491円 |
2021年もコツコツいきます。
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