NYダウの勢い止まらず。
ポジションゼロとなり、再び場帳記入だけの静かな環境に戻っています。
場帳記入は、ポジションがあろうとなかろうと続けていきます。
その内容と今後の方針などを記事にしています。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- サヤ取り両建てポジション1枚売買の証拠金目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
サヤ取り場帳 2021年2月11日
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
2月4日 |
30978 |
28656 |
2322 |
2月5日 |
31078 |
28755 |
2323 |
2月8日 |
31283 |
29457 |
1826 |
2月9日 |
31303 |
29394 |
1909 |
2月10日 |
31374 |
29270 |
2104 |
1800台まで急縮小のあと、ちょっとづつ拡大してきています。
今週はこの急縮小のところで急拡大を意識した仕掛けを入れたのですが、希望どおりの急拡大とはならなかったので決済しました。
結果としてみれば、あと1日までばもう少し利益を増やせました。
でも、ここから更に縮小を続ける展開も有り得るので、ここはポジションをゼロにして様子を見ています。
いつものことですが、ここからもゆったりとチャンスを待つこととします。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 2017年運用開始
- 運用原資:7,797,081円
- 2021年運用元金 10,889,376円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
2,535,900円 |
3,092,295円 |
2021年 |
144,196円 |
3,236,491円 |
2021年もコツコツいきます。
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