期待したサヤ急拡大不発! 欲張りたくなる気持ちを押さえて決済
短期勝負で仕掛けたポジションを決済しています。
その内容と今後の方針などを記事にしています。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- サヤ取り両建てポジション1枚売買の証拠金目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
微益撤退 売買内容
昨日仕掛けたばかりですが、ポジションを決済しています。
今回の売買の流れを簡単にまとめてみます。
- NYダウ買い 31389 70枚
- 日経225売り 29516 7枚
- 仕掛け時のサヤ:31389−29516=1873
- 拡大狙いの仕掛け
- NYダウ売り決済 31308 70枚
- 日経225買い決済 29394 7枚
- 決済時のサヤ:31308−29394=1914
- NYダウ 売買損益85,400円ー手数料4200(2100×2)=81,200円
- 日経225 売買損益ー56,700円ー手数料2184(1092×2)=ー58,884円
- 合計損益:81,200円ー58,884円=22,316円
サヤが1873から1914に拡大したことで、22,316円の純利益が出たという流れです。
今回のは、最近よくおきる「急縮小後の急拡大」を狙った短期勝負の仕掛けでした。
結果としては、今回は急縮小後の急拡大はみられず、ちょっとだけ拡大したに留まっています。
まあ、今日拡大するかもしれないんですけどね。
その拡大する可能性はあるものの、私としては「ここは利益があるうちに撤退しておこう」という判断で決済を決めました。
一旦ポジションをゼロにして次のチャンスを待つことにします。
ここのところ大きく動いているので、次のチャンスもそれほど遠くない時期に訪れる気がします。
毎日場帳記入しながら出動時期を探っていきます。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 2017年運用開始
- 運用原資:7,797,081円
- 2021年運用元金 10,889,376円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
2,535,900円 |
3,092,295円 |
2021年 |
144,196円 |
3,236,491円 |
2021年もコツコツいきます。
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