一見儲かりそうなサヤ変動パターン発生中
NYダウー日経225のサヤは、ここのところ派手な動きが続いています。
2021年2月3日時点のサヤ変動状況の記事です。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- サヤ取り両建てポジション1枚売買の証拠金目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
派手な変動続く サヤ場帳2021年2月3日
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
1月26日 |
30863 |
28691 |
2172 |
1月27日 |
30083 |
28168 |
1915 |
1月28日 |
30523 |
28364 |
2159 |
1月29日 |
29846 |
27697 |
2149 |
2月1日 |
30065 |
28279 |
1786 |
2月2日 |
30580 |
28462 |
2118 |
ちょこちょこと拡大しては、一気に数百以上の急縮小というパターンが続いています。
流れとしてみれば「縮小傾向」なんです。
こういう派手な動きは、一見「儲けられそう」な気もするのですが、なかなか手ごわい。
ポジションを入れるタイミングが難しいのです。
小さい頃、長なわ飛びでタイミングが合わなくて入れないでいるときのような気分です。
あれ、苦手でした(汗)。
こういう苦手な感じのする局面は、見ているのが一番です。
いつまでもこういう局面は続かない。
いずれは、違う展開になってくるので、その時を待ちます。
1月8日にポジションをゼロにしてからそろそろ1カ月経過します。
そろそろ出動できそうな流れになってくれるのではと期待しているところです。
泣かざれば泣くまで待とうホトトギス(徳川家康)・・・の心境です。
毎日の場帳記入をしながら、時期到来を待ちます。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 2017年運用開始
- 運用原資:7,797,081円
- 2021年運用元金 10,889,376円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
2,535,900円 |
3,092,295円 |
2021年 |
121,880円 |
3,214,175円 |
2021年も2020年のように手堅くいきたいです。
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