日経225の勢い強くサヤ縮小中
日経225好調ですね。30000まで行きそうな感じもします。
その辺で、サヤ取りの仕掛けチャンスもあるかもしれません。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- 1枚売買の目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
サヤ場帳 2021年1月20日
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
1月12日 |
30968 |
28146 |
2822 |
1月13日 |
30964 |
28412 |
2552 |
1月14日 |
30911 |
28797 |
2114 |
1月15日 |
30656 |
28208 |
2448 |
1月18日 |
30733 |
28323 |
2400 |
1月19日 |
30803 |
28714 |
2089 |
サヤの縮小傾向続いています。2000割れが視野に入ってきました。
NYダウは下げ気味に推移しているのに、日経225は高値更新をしていることにより、サヤは縮小し続けています。
日本からみれば米国の方が、今後想定される経済回復の勢いがありそうなのですが、サヤ変動からみれば逆の動きになっています。
面白い動きですね。
私が、この流で次のポジションを作るとすれば「NYダウ買いー日経225売り」です。
表向き好調な日経225を売って、天井感がでてきた気もするNYダウを買うんです。
今回の売買が絶対にうまくいくわけではないのですが、こういう仕掛け方でこのサヤ取りは利益を積み上げてきています。
このまま縮小していくか、それとも拡大に転じるか、それともそれとも往来相場のような動きがでてくるか。場帳記入をしながら、その状況に合わせた仕掛けを検討していくことになります。
予測は控えて、流れに合わせていくことを意識しています。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 2017年運用開始
- 運用原資:7,797,081円
- 2021年運用元金 10,889,376円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
2,535,900円 |
3,092,295円 |
2021年 |
121,880円 |
3,214,175円 |
2021年も2020年のように手堅くいきたいです。
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