サヤ2000台まで急縮小 日経225の方が上げ余地があるか?
NYダウと日経225の価格差をもとに売買を続けているサヤ取り、毎日記入している場帳状況です。
1月12日朝記入分までです。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- 1枚売買の目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
サヤ場帳 2021年1月12日
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
1月6日 |
30749 |
27327 |
3422 |
1月7日 |
30933 |
27581 |
3352 |
1月8日 |
31025 |
28351 |
2674 |
1月11日 |
30923 |
28042 |
2881 |
サヤが一気に2000代に入っています。1月8日の日経225の爆上げが原因です。
凄い上げ方だったですねぇ。
NYダウも最高値を更新中ではあるものの、上げ方は鈍ってきています。
見方によっては、日経225の方が上げ余地がありそうな気もします。
NYダウよりも日経225の方が上げ余地があるとすれば、ここからサヤはもう少し縮小するという見通しもできるかもしれません。
でも、そんな事は考えないようにしています。
サヤ変動の良そうって、当たらないんです。
変な想定をすると、素直に場帳をみるときの邪魔にもなりかねません。
そもそも、実体経済の浮上を伴わずに上げ続けるというう想定にも無理がありそうです。
NYダウ・日経225、どちらも今年のどこかで大きな下げがあるのではないかなという気もしています。
こういう時は、サヤ取りは気楽ですね。
上がろうと下がろうとも、サヤの変動だけをみて売買すれば問題ありません。
チャンスがあれば仕掛けるつもりでいるのですが、焦らずにやっています。
いずれ、着実に仕掛けられる時期がくるはずですので、のんびり待ちます。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 2017年運用開始
- 運用原資:7,797,081円
- 2021年運用元金 10,889,376円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
2,535,900円 |
3,092,295円 |
2021年 |
121,880円 |
3,214,175円 |
2021年も2020年のように手堅くいきたいです。
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