サヤ縮小傾向は2021年大発会まで続くかも?
2020年も今日を入れてあと2日となりました。
NYダウー日経225サヤ取りの場帳記入は、明日までいつもどおり続けていきます。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- 1枚売買の目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
2020年12月30日 サヤ取り場帳状況
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
12月23日 |
30028 |
26653 |
3375 |
12月24日 |
30094 |
26602 |
3492 |
12月25日 |
30094 |
26650 |
3444 |
12月28日 |
30324 |
26876 |
3448 |
12月29日 |
30259 |
27505 |
2754 |
NYダウー日経225のサヤが、29日に2754まで一気に縮小しています。
ここ3週間くらい方向性のない動きを続けていたんですけどね。
日経225が昨日大きく上昇したのに対して、NYダウの動きが小さかったためサヤが一気に縮小しています。
日本市場は、年初めの大発会には「ご祝儀相場」と称して大量の買いが入るために上げやすい傾向があります。
その線でみると、来週位まではサヤは縮小していく可能性が高いという気がします。
まあ、こういう場帳以外の要因でサヤ変動を予想すると、期待外れになることも多いんですけどね(苦笑)。
日経225が想定どおりに上昇しても、NYダウがそれ以上に上昇してサヤ拡大なんて展開も有り得ます。
いずれにしても、場帳上もまだ「仕掛け時」ではないので、売買は年明け以降です。
日経225が上がろうと下がろうと、このサヤ取りは関係ありません。サヤの流れだけを見て売買をして利益を出していきます。
2020年は利益2,535,900円で、このサヤ取りを開始して一番大きな利益を出せる年にできました。
この勢いで、2021年もやっていくつもりです。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2020年運用元金 8,353,476円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
2,535,900円 |
3,092,295円 |
地道に続けています。
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