年末年始の荒れ相場 そこにチャンスあり
2020年もそろそろ終わり、でもサヤ取りは最後の最後までチャンスを追いかけていきます。
今年の成績は、利益率30.35%・勝率約90%ということで、手堅く利益を増やしてこれています。
12月23日時点の場帳状況です。
あと1週間、油断なくやります。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- 1枚売買の目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
2020年12月23日 サヤ取り場帳状況
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
12月15日 |
30010 |
26747 |
3263 |
12月16日 |
30076 |
26740 |
3336 |
12月17日 |
30198 |
26729 |
3469 |
12月18日 |
30149 |
26820 |
3329 |
12月21日 |
30097 |
26463 |
3634 |
12月22日 |
29908 |
26481 |
3427 |
3500をはさんだ往来が続いています。
こういう時は動かないでみています。
出動したくてウズウズするような時もあるんですけどね。
でも、流れが出来ていないところにポジションを投下すると、大体後で後悔することになるんです。
2017年にこの運用を始めて、そういう後悔を何度もしてきました。
今年はこのまま終わりそうな感じもするのですが、まだわからないです。
年末年始は、大きく動くことがあるからです。
為替相場もそうですが、株式相場もビックリするほど大きく動くことがあります。
ポジションを持っていて逆行している場合は、戦々恐々となる局面ですよね。
このサヤ取りは、そういうところが「絶好の仕掛け時」になることが多いんです。
そういう流れがでてこなければ、このままポジションゼロで来年に突入となる予定です。
最終日まで場帳記入しながら、状況観察を続けていきます。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2020年運用元金 8,353,476円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
2,535,900円 |
3,092,295円 |
2020年は、堅実な運用をお見せしたいと思っています。
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