NYダウ堅調 サヤ取り派は日々の作業に集中
NYダウが3000を固めて上伸しそうな勢いを示しています。片張りの方は気になってしょうがない局面かもしれませんね。
でも、サヤ取りは関係ありません。
NYダウが3000から更に大きく上昇しようと、3000を大きく割り込もうと、利益を取っていけます。
大切なことは、・・・周りの空気に呑まれずに、いつもの売買を続けること・・・のみです。
そのために大切となるのが、日々の場帳記入です。
現在の場帳状況を記事にしました。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- 1枚売買の目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
2020年12月14日 サヤ取り場帳状況
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
12月4日 |
30159 |
26825 |
3334 |
12月5日 |
30037 |
26343 |
3694 |
12月8日 |
30160 |
26519 |
3641 |
12月9日 |
30043 |
26674 |
3369 |
12月10日 |
29968 |
26636 |
3332 |
12月11日 |
30051 |
26530 |
3521 |
3000台で往来中ですね。
ここのところ短期で大きく動くことが多いので、そろそろ動きがあるかなと思っています。
ポジションを検討するのは「動きが出たから」です。
動きが出る前に、こちらからポジションを作りにはいかにようにしています。
相手に出方を見てから動く
サヤ取り売買では、この姿勢でいくと手堅い売買ができるようです。
日々の場帳記入を続けながら、動き出すのを待ちます。
動きが速いので、年末までにもう1回くらい売買ができるかもしれません。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2020年運用元金 8,353,476円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
2,535,900円 |
3,092,295円 |
2020年は、堅実な運用をお見せしたいと思っています。
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