含み益10万円 場帳とここからの売買予定【NYダウー日経225サヤ取り2020年9月30日】
NYダウー日経225のサヤ取り、ポジションを持ちながら場帳記入を続けています。
2020年9月30日現在の状況について記事にしています。
NYダウー日経225サヤ取りの特徴
- 勝率約90%。2017年からの売買実績
- 1枚売買の目安は40〜50万円(証拠金状況を勘案して決定)
- 特徴@:両建てなのでリスクは一般の裁量トレードより低目
- 特徴A:暴騰・暴落の影響を受けにくい
- 特徴B:周囲の雰囲気を気にせずに、冷静な売買判断をしやすい
2020年9月30日 場帳状況
月日 |
NYダウ |
日経225 |
価格差(サヤ) |
---|---|---|---|
9月22日 |
27139 |
22883 |
4256 |
9月23日 |
26690 |
23070 |
3620 |
9月24日 |
26711 |
22997 |
3714 |
9月25日 |
27051 |
23142 |
3904 |
9月28日 |
27482 |
23362 |
4126 |
9月29日 |
27408 |
23413 |
3995 |
9月30日現在、NYダウー日経225のサヤは、拡大局面に入ったとみています。
拡大局面といっても、一方的に拡大が続くものでもありません。
縮小と拡大を繰り返しながら、徐々にサヤを拡大させていくというのがいつもの流れです。
その流れをみながら、ポジション操作をしていきます。。
NYダウー日経225サヤ取り 保有ポジション状況
9月30日現在、日経225売り8枚ーNYダウ買い8枚の両建てポジション保有中です。
NYダウと日経225のサヤが3831よりも大きく(拡大)なっていけば利益となるポジションです。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
今回の売買は、ナンピンでの2分割売買で行います。
なので、最大16枚の両建てポジションを保有する予定です。
あと1回、8枚づつの両建てポジションを作る可能性があるのですが、無理やりつくることはしません。
もしもこのまま順調にサヤが拡大していくようであれば、現状の8枚のポジションで利益確定を検討することになります。
25日にポジションを作成してから5日経過、現在の含み益は10万円程度です。まだ利益確定はしません。
日々の場帳をみながら、ポジション操作を続けていきます。
NYダウー日経225サヤ取りについて
NYダウと日経225の価格差(サヤと呼ばれています)変動を利用しながら利益をだしていく運用法です。
日本と米国は関係が深いこともあり、NYダウと日経225は相互が影響を与え合うような形で変動しています。
その価格差(サヤ)は、拡大したり縮小したりします。
その流れを利益に変えていくものです。
サヤ変動を利益に変えていくには、「NYダウ売りー日経225買い」という感じの両建てポジションによる売買をしていきます。
具体的な仕掛けパターンは2つあります。
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)縮小⇒拡大をねらった仕掛け:日経225売りーNYダウ買い
- NYダウー日経225の価格差(サヤ)拡大⇒縮小をねらった仕掛け:NYダウ売りー日経225買い
拡大を狙うか、縮小を狙うかで、作るポジションが正反対になります。
このサヤ取りのメリットは、大きく3つあります。
- 周囲の雰囲気に呑まれにくく冷静な売買判断ができる。
- 拡大縮小の流れがつかめてくれると収支が安定する。
- 日中株価を見ている必要がないため、忙しくても実践可能
売買には、この後にお見せする「場帳(バチョウ)」という売買道具を使います。
岡三証券が提供するサヤチャートも似たようなタイミングでシグナルが出るので、参考指標として使っています。
NYダウー日経225サヤ取り ここまでの成績
- 運用原資:7,797,081円
- 2020年運用元金 8,353,476円
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2017年 |
1,202,919円 |
1,202,919円 |
2018年 |
819,128円 |
2,022,047円 |
2019年 |
-1,465,652円 |
556,395円 |
2020年 |
1,186,132円 |
1,742,527円 |
2020年は、堅実な運用をお見せしたいと思っています。
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